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907話 チュー子Cの憂鬱
チュー子Cの憂鬱
子供の所に行ったちゅー子C、
悶々としながら、子供にお乳を上げています。
『分って居るわ、ララ様の為で有る事も、でも、この夫を取られた様な
喪失感はどうしたらいいの。悲しぃ。
あの人は、こんな話、きっと受けない。信じていいかな?信じている!
でも、私はこれからずっと、あの人から他の雌の匂いがしないか、
嗅ぎまわるわ、それが嫌!。でも、それを相談できる人は居ない。
あの人には絶対言えない聞けない。』
お乳を飲み終わって、寝ている子供達を抱き集め、
さめざめと泣いています。
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