903話 騎士団創設メンバー
騎士団創設メンバー
ウォルトが子爵の問いに答えます。
『はい、私は剣術と統率のスキル持ちです。
オハマも剣術ですね。』
『後はビーチが短剣、体術、シーフのスキル、
ポールはレイピアですが、魔法剣を使えます。
ケーリは盾役、アックス(斧)も使います。』
『そして、カン。彼は治療魔法をグラディスと一緒に学んだ
眷属の中ではトップクラスの治療魔法使い。その他に水魔法も使います。』
『最期にエンドラ、家のチーム専属では有りませんが、カンが来るならきっと
ついて来ませす。武器は弓、百発百中、狙った獲物を外した事ないですね。
それと、鑑定眼、真贋だけでは無く、嘘や罠も見破ります。』
ご主人様が呆れています。
『とんでもないメンバーだな、子爵クラスの騎士団では、一人も見た事がない、
冒険者のパーティでも、その中の一人でも居れば、Aクラス以上だろう。』
『はい、実際、私のパーティはドラゴンにも対応出来ましたので、
Sクラスは間違いない所でしょう。
まぁ。ギルドには能力を隠していましたから、
Bクラスと言う事にしてあります。』
『隠した?何故?。有名に成れば収入も増えるし、顔も効く、
貴族とも対等以上に話が出来るのではないかな?』
『はい、その代わりに自由度は制限されます。
それに、われわれララ様の眷属は人外の能力を多く使えます。
それが大ぴらに成りますと、利益より不利益が多く成り、
しまいには魔物扱い、人の中では暮らせなく成ります。』
『フム、そりゃそうだな。人外か、』
ご主人様が周りに視線を移し、
『よし、うちの騎士団はララの眷属であれば、
人外、魔物、全てOKで良いな。』
ご主人様がウォルトに問いかける様言うと、
『有難うございます、必ずやお役に立って見出ます。』
ウォルトが、そう言い終ると同時に、
ルチアのアナウンスが響き渡ります。
次話:本日最終戦レミ対シオン&クキ
☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,騎士団の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
ウォルト:剣術と統率のスキル
オマハ:剣術のスキル
ビーチ:短剣術(2本)、体術、シーフ
ポール:細剣レイピア魔法剣
カン:治療魔法師⇒水魔法
ケーリ:アンドロイド、チームウォルトの盾役。
装備は革鎧と、ミスリルの盾。幅広大剣。ハルバード
エンドラ:鑑定眼(真贋だけでは無く、嘘や罠も見破る。)
ホルスの目の加護を貰う⇒百発百中の弓




