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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
902/969

902話 ウオルトとオハマの合体と分離

ウオルトとオハマの合体と分離


『合体ってどんな感じに成るんだい?』

儀主人様が聞きます。


『う~ん、私が右半分、オハマが左半分を受け持つ感じでは有るんですけど、

 もう一つの自分に操られている感じですかね、オハマ、お前は?』

『そう、私もそんな感じです。』


『私とオハマでは無く、二人が合わさったもう一つの自我が出来る様です。』

『ふ~ん、二人の個としての自我は有るけど、

 融合した第三の自我に統制される感じか』


ご主人様が感想を言うと、ウォルトが

『そうです、そんな気がします。』

『力や魔力も高く成った様だけど、分離が8体にも成れるのは?』


『最初は、合体して、魔力も力も2倍以上がった感じが有ったので、

 合体状態で分離したら何人まで行けるかな。位の軽い感じだったのですが、

 やってみると、8体以上出来ましたが、戦闘、統率可能な人数は8人でした。』


『では、合体しないで分離した場合は?』

『簡単な動作なら3人、戦闘と成ると2人ですね。』

『ふ~ん、原因は魔力が上がっただけではなさそうだが?』


ウォルトが答えます。

『8人ですけど、よく見ると、

 二人づつ、同じ様な動きをして居るのが判ります。』


今度はオハマが、

『ですから、実質4組の動きを制御、私と隊長が2組ずつ受け持って、

 合体自我が 全体を統率していく様な感じで動いて行きます。』


ご主人様が感心した様に、

『なる程ねぇ、しかし、戦力が一瞬で8倍になるんだから、とんでもないよな。』


ウォルトが困ったように

『子爵様、8人分離は消耗が激しいので、

 動きにもよりますが15分くらいが限界かと思います。』


『それでも使いどころだよな、4分割や2分割も可能で時間延長も可能だ老から、

 これから検証して、お前達騎士団の武器にしてくれ。』


『『はっ!!』』

『まぁ、その話はここまでで、お前達の仲間、あたらしい騎士団、

 創設メンバーについて教えてくれ。どんな奴らだ?』


次話:騎士団創設メンバー

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