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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
886/968

886話 武闘会トーナメント表

武闘会トーナメント表


「え~と、ルチアは何処かな?」

ルチアの魔力を探してみると、闘技会場で、メモを見ながら、

部下に指示を出しています。


〔テレポート〕

近くに行って、見て見ると、マイクの調整と、パフォーマンスの練習です。

ララに気が付くと、手を振って大きな声で


『ララ様ぁ~!!』

ララがルチアの傍に行き、

「明日、武闘会と言う事だけど、準備は良いの?」


『バッチリです。トーナメント表も出来て居ますから、

 後は開始のゴングを待つだけです。』

ルチアはうっきうきです。


「トーナメント表見せて。」

『はい、此方です。』


ララが渡されたトーナメント表を見て、

「これはまたすごい組み合わせだね。

 だけど、この前出たけど、今回、遠慮している者が居るね。」


『はい、ポウさんはララ様に作って頂いた世界、ポウさんの里の

 整備整備に忙しいとの事、アマンさんとMOUSEのみなさんは、仕事が大変。

 と言う事でした。』


「そうだね、仕方ないね。落ち着いたら、みんな参加すればいいよ。」

『はい、その日が早く来るのを祈っています。』

ララがにこりと笑ってその場を離れます。


小さな声、独り言で

「来るよ。絶対に。」


〔テレポート〕

自分の部屋に戻るとタマがララのベットの上で寝ています。

「あんた、どうしたの、明日、アンナと一緒に舞踏会に出るんでしょ。」


『あいつとは気が合わないニャ』

「ん?喧嘩?」

『違うにゃ、あいつは空が飛べて、影魔法もホールも作れるニャ、』


「それは、あんたも同じでしょ。」

『違うにゃ、前は、あいつは空が飛べて影魔法は出来なかったニャ、

 私は、影魔法は出来るけど空を飛ぶのは苦手だったニャ』


「なる程ね、以前は苦手な所をお互い補って居るからよかったけど、

 今はお互い苦手が無くなったから、一緒に居る意味が無いと言う事ね。」


『そうにゃ、お互い違う道を行くにゃ。』

「おやおや、どっかで聞いた様な、別れの常套句ね。

 でも、合体技を極めた訳ではないよね。」


『極める?どういう事にゃ』

「要するに、パイロットとナビゲーター、魔力も倍になったんだから、

 でっかい、広い影魔法や、更に広い範囲の散弾的な落とし穴も出来そうね。」


ララが二人がTomCatに乗ったイメージをたまに送ると目を丸くしています。

『これは何にゃ!尻から火を噴いて飛ぶ鳥にゃ、頭が二つ・・・・。

 相変わらずとんでもない事考えるにゃ。』


タマが目をスッと細めると、にたりと笑い〔テレポート〕飛んで行きました。

「おやおや、何かとんでもない事を思いついた様ね。


 でも相手はシオンとクキじゃあ、

 生半可な事では通じないわね。でも面白そう。」


ララさん、悪い顔をしています。



(トーナメント表は後書きに乗せました。)


次話:第二回ララ様眷属武闘会


☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 第二回ララ様眷属武闘会、組合せ表 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


ケン、リキ------|

          |―   ―|   

クロウ丸、-----|     |

                |―――――   ――|

ウォルト、オマハ--|     |          |

          |―   ―|          |

ブルラア、グリラア-|                |

                           |

ダリン ------|                |

          |―   ―|          |―クロウ丸

レミ--------|     |          |

                |―  ―|     |

レトア、ブコイ---|     |    |     |

          |―   ―|    |     |

マニ--------|          |―   ―|

                     |

タマ&アンナ----|          |

          |――――    ――|

シオン&クキ----|

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