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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
871/970

871話 アマン、骸骨部隊------

アマン、骸骨部隊------


少し戻ります。

白練が第一ダンジョンから出た頃。

マウ元帥の指示が飛びます。


『アマン、第一ダンジョン準備OK作戦開始!』

『承知!』


白練が第一ダンジョンにが置いた転移門からマントを羽織った骸骨たち、

アマンの部下のリッチ達が出て来ます。


直ぐダンジョン核を何やら調べています、

核に絡みついていたケーブル?を外して調べていましたが、

分からなかったのか、おやおや、放り投げます。


核を台座から外してマジックバックに入れてると、

途端にダンジョンが不安定に成り、揺らぎ始めます。


急いで、一体を残し、転移装置の入り、

残った一体が転移装置を持ち、外に走り出ました。


上空で待機していたカラスに合図を送ると、自分も転移装置に入ります。

一羽のカラスがそれを拾い、本邸に向いました。


同じ様に第二ダンジョンの調査が終わったのか、

リッチが第二ダンジョンから走り出ます。

その時、第三ダンジョンで異変が起きます。


マウ元帥が、

(『アマン、白練が攻撃を受け重傷。転移装置が置かれたまま。

  ダンジョンの中には魔物がまだ残って居る状態。

  転移装置の回収をたのむ。』)


『承知。』

(『さて、どうするかな。リッチを転移させて、持って帰らせる。

  駄目ならその場で転移装置もろとも自爆させるしかないのぉ』)


早速リッチを転送しますが、ダンジョンに出てみると、

黒いタール状の物が散らばりました。


転移装置が、そのタール状の物に持たれて居た様です。

リッチが体に付いた、タール状の物を払い落とそうとしますが落ちません。


リッチもここでもたもたしていれば、自分も敵に調べられると判断、

自爆を決意します。転移門の魔力、角兎1000匹分の魔力を開放します。

”ボゴーン”と言うくぐもった大きな音がして、キノコ雲が上がります。


ダンジョンと核を失った魔物達が右往左往、統率が無くなります。

すかさず、鴉隊が罠に誘導し、タマが第二の罠を発動。

これで9割がたの魔物が罠ホールに落ちました。


次話:掃討作戦

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