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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
848/969

848話 AIマスターへの確認---------

AIマスターへの確認--------


『ラ~ラ、起きて、もう8時半よ。黙って居たら、何時まで寝るのかしら。』

「あ~~、明日の朝まで・・・・。」

『それが言えるなら、大丈夫ね。起きて、起きて。』


毛布をはがされて、しぶしぶ起きます。

顔洗って、歯磨きして、髪を梳いてもらいながら、

「今日は何からするんだっけ。」


『始めに、AIマスターにHPタンクの確認と救急施設の確認、

 ヘルメットの作成状況。次はギルドへパレードの確認と兎の粉の販売ね、


 それから、アマンに落とし穴の設定確認。

 だけど、タマとアンナは何処かしら?』


ララが目を詰むってタマを探している様です。

「呼びかけても返事しないけど、修練場に居るわね。ん?今はアンナと一緒ね。」

『ララが呼んでも返事をしないって、貴方、たまに何かしたの?』


「いやね、ちょっとからかって遊んだだけ~。」

キリが呆れたように

『ほどほどにしなさいよ。』


「あははは、へ~い。」

キリにジト目で見られて、あわてて、その場を繕います。


AIマスターに念話で連絡します。

(「AIマスターこの前頼んだHPタンクとヘルメット、どうなりました?」)


《はい、HPタンクはほぼ全員に行渡りました。ヘルメットは鴉の分はメイを通じて

 全員の分を渡して有ります。他の者については、どの様な方にするかを

 各リーダーと相談中です。》


(「鴉だけ、終わっているのは?。」)

《カラスノ場合は、形に変化を付けようがないので。ゴーグルと一体型と言う事で

 了解を頂きました。》


「そうか、口ばしが有るからあれしかないか。で、救急施設は?」

《はい、一度に沢山送られた場合に、トリアージも難しいので、全て眠らせて、


 培養槽に一旦入れます。その後。状況により対応します。

 その為の設備も整っております。》


「了解。ヘルメットが決まらないなら、決定は私が下すよ。」

《有難うございます。出来るだけ納得した形で決めたいと思っております。》


「よしと、AIマスターの方は任せておけばいいね。次はギルドだね。」


次話:兎の粉の販売

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