847話 オクタの街城壁-------
オクタの街城壁------
部屋に戻って、修練場に備え付けの部屋玉を経由して
里のララの部屋に設置してある部屋玉から出ます。
「修練場で三日と半日位居ましたけど、こちらでは1時間くらいですね。」
「さて、明日の警備兵の確認と詰め所の確認をしなくては。」
〔テレポート〕
詰所の前に来ましたが、魔力探知で18名居る事を確認しました。
「ここ、大きくて広いから、本邸と同じ18名で足りるかな?
いいや、取りあえずやってみて考えましょうね。
城壁外周の警備塔の意見も聞きたいしね。」
「さて、夜も遅く成ってきましたから、里の部屋に戻りますか。」
そう言うと〔テレポート〕ベットの上に出ます。そのままポヨンとダイブ、
「何か、このまま寝てしまいそうになります。」
「え~と、明日は・・・。ああ、キリ姉が居るから、考えなくていいんだ、
これ凄く楽、すごくいい。あははは、お休・・・・。」
お休みと言いかけた所で、キリ姉が部屋玉から出て来ます。
『ラ~ラ、寝る前の御仕度しないとダメでしょう。』
「今、良い所、今日だけ御免、許して。」
『今日だけ、一回だけは有りません。
言う事聞かないなら、女の子止めてもらうわ。寝ている間に、
AIマスターに言って、前尻尾付けてもらうわよ。』
「前しっぽ要らない~~~~。
わかった、分かったわよ・・・。」
しぶしぶ起き上がります。
キリに手伝ってもらいながら。パジャマに着替えて、お顔洗って歯を磨いて、
〔クリーン〕、髪を梳いて、やっとベットに入れます。
「まえシッポかぁ・・・むにゃむにゃ。」
次話:AIマスターへの確認




