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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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ララ

ララ-------------


さて、私は念話で

「AI、私の事は感づいているね、

 私は未来から来たルビ・ヴラドの思念だよ。」

「返答しなさい。」


《計算では、貴方が我がマスターの未来の思念である確率は極めて低い、

 しかし、今、ここに居らっしゃる事が、マスターである証拠にもなります、

 事情を説明して頂きたいと思います。》


「何者かに襲われ、復帰プログラムLV9により再生した、そのため、

 復帰プログラムを実行中バーチャル体験するはずが、

 過去の現実に飛ばされた様です。」


「私の使命は、おそらく、私の体が有る未来への誘導だと考えている。

 実際、幼いルビをここに誘導したのは私です。」


「この先も未来に不都合が無い様に、

 異なる未来に成らぬ様に誘導しなければ成りません。」

「依り代が欲しい、可能ですか。」


《一つお聞きしたい、貴方はこの施設をどの様な存在だと思っておりますか》

「トランにはヴラド家の血筋を守る為、

 ルビを助けるために先祖が残して施設だと伝えてあります。」


「私は、古代文明の遺産か、この惑星外の生物の遺産か判らないが、

 神がこの惑星の秩序を守る為、私に用意した物だと理解しています。」


私の答えに満足したのか、一瞬の沈黙の後、

《承知致しました。私に出来る権限内のご要望にお応えいたします。

 依り代を用意する事は可能です。》


「では、依り代の外観、能力だけど、私を10歳位の体、

 メイドとこの世界、時代の一般的な知識を持つ事。

 パワー、能力はグリーンベレー並み、武器はレイピア。」


魔法は<ライトヒール>、生活魔法<クリーン>、光魔法<ライトアロー>

 <魅惑の魔眼><テレポート><メディションルーム>、以上ですが、

 魔法調剤、錬金術は可能ですか?」


《承知致しました、魔法調剤、錬金術は初級、初歩だけに成ります。また、

〔テレポート〕はご自分一人だけの移動、動物はとの同時移動は出来ません。

同様の制約で<メディションルーム>は出来ません。ご了解下さい。》


やった!<メディションルーム>不可は痛いけど、

これでずいぶん楽に成る。


《あと、一つ、この機体はマーカー機能が付いております。

そんなに遠くは無理ですが、髪の毛を相手に付けておくと、

離れても位置が判る様に成ります。》


「何気に便利そう。ありがと。」

早速、ルビちゃんとおとうさんに付けなくては。

「トランに紹介する時は私はルビを守る専用メイドと言っておいて頂戴」


《能力は隠しておきますか?》

「魅惑の魔眼、錬金術、以外は言ってもいいが、他言無用でお願い。」

《承知致しました。此方にお入りください。》


早い、まさしく、今の、魂の私より少し幼いルビ・ヴラドが

 メイド服を着て出てきました。


「ポエット型のマジックバック大が欲しいな。お願いします。」

《承知致しました。》


アンドロイドに入ってみたよ、目に光が入り、人形から人へ変わります。

「いいですねぇ、体も軽い、バク転いょ!良し。」

トンボを切って体の調子を確認します。


「此処への連絡はどうなります?」

《念話形式で私を及び下さい。》


バックにラボが付いた、これで無敵だ!!


ルビちゃん達が居る応接室に案内されます。

《それではマスターこちらに、》

「私の事はララと紹介して。」

《畏まりました。》


応接室って、私の部屋じゃない。

見慣れた光景、変わりませんね。


入るとルビちゃんがおとうさんの腕にしがみ付いていました。

《此方が、先ほどお話致しましたララです。》


「宜しくお願い致します。」

 ルビちゃんが座っているソファーのルビちゃん側に立ち、

 おとうさんとAIマスターの話しが終わるのを待つ、


この間にルビちゃんとおとうさんにマーカーを付け、後はひたすら待つ。

此処へのすべての連絡は私を通して行う様にと言っている様です。


AIマスターがおとうさんに何か渡す様です。

食事を運ぶワゴン為載せて何か持って来た。

《古い物ですが》とか言ってるけど、


被せて有る蓋を取ると・・・。金貨の山です。

おとうさんビックリ、のけぞってます。

一緒に来たメイドが金貨をマジックバックに入れています。


AIマスターが受け取り、お父さんに渡しましたが、

お父さんはまだボーゼンとしています。


ルビちゃんが「おとうさん!」と袖を引いて気が付いた様です。

おいとまする様です。お互い挨拶をして、転移室に行きます。


リレイを出ると、通って来た通路や入り口を隠していた丘が、

みんな元通りに成りました。おとうさんが地図を差し出し、預かっておいてくれ、

と言ったので「お預かりいたします」と言って、マジックポシェットに入れた。


おとうさんが、何か言いたそうにしていましたが、

無視しました。乙女の持ち物を詮索するでない!。


次話:盗賊

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