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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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蛇卵

蛇卵-------


卵が有る施術室をノックすると、スッとドアが開いた。

ナースアンドロイドが一礼すると、卵の所に案内された。

「状況を説明してもらっていいかな?」


『はい、子供の死体から父蛇の遺伝子を取り出そうとしましたが、

 完全取り出せず、欠損が有る様なので駄目でしょう。』

『親蛇のクローンを作る方が簡単、確実ですが・・・。』


「いや、親蛇に子供を助けてと言われて、

  代償に母さん蛇の血をもらっているんだよ。出来れば卵を孵したいんだ。」


「う~ん。じゃあ、二系統で行おう。

  一つ目は卵を父親無しで孵す。単独で分割を開始させる。」


「もう一つは子蛇の死体の中で、一番大きくてきれいな魔石を

 持って居る子のクローンを作る。綺麗な物を優先ね。」


「二匹成功すればそれでよいし、卵が駄目でもクローンは作れるでしょう。」

「あと、親蛇や子蛇の魔石は取り出して調べておいてください。

  後で使うかもしれない。」


「あっと。狐が食べた魔石は駄目かな?。出来れば調べておいてね。」


最後に成ったけど、小鳥は無事でしょうか。


次話:小鳥

お話が短いので、3話連続投稿します。

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