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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
784/970

784話 ララの知り得た事、これから起こる事。

ララの知り得た事、これから起こる事。


「情報源は明かせませんが、私が魔国で集めた情報も有ります。

 かなり信ぴょう性のある事ですが、私の想像の域を出ない事を

 ご理解ください。それから、お母様にもご内密に願います。」


『ナナに隠し事は難しいが、努力しよう。』

自分にも当てはまると思ったのか、ララが苦笑いしています。


「結論から申し上げますと、魔国の貴族たちが人間界への進行を画策し、

 その為にルビちゃんが必要だと言う事です。では、最初から説明いたします。」


「魔国の貴族、悪魔たちが、人族が惑星アルス全域を支配しているのに、

 我々魔族が何故ダンジョンに押し込められているのかと、

 不満を持ち、人間界進行を画策したのです、その為に、


 眠りについた魔王を起こさず、計画を進めています。その一つが

 数千年に一度吸血鬼の家系に現れると言う、特殊な魔力を持った子、

 ルビちゃんを誘拐して、その魔力を利用する事です。


 ルビちゃんを誘拐する為、ダンジョンブレイクを発生させ、

 その混乱を利用して、ルビちゃんを攫おうとしてる所までは分りましたが、

 具体的な方法までは分って居ません。

 

 なので、ダンジョンブレイクからお屋敷やオクタの街を守る事が先決

 と判断し、城壁を作る事を許可して欲しいのです。」


次話:お父様の質問

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