771話 決勝戦 ララの心配事
決勝戦 ララの心配事
『やろードモ―!決勝戦だー!!
最期はハツカネズミのちゅー太Fと、ねいぐるみのレミだー
前代未聞!でっかい奴らは無いをやっているんだーああん!?』
『ララ様、一言言ってやってくださいーーー!』
私に振るなよ、
「負けた奴らを攻めるより、勝った者を称えよーー!」
面白味も無い、味気ない一言にブーイングが来るかと思いましたが、
『・・・『レミー!!!、ちゅーたぁ!!』・・・』拍手と足どんどん、
凄い歓声です。
レミは5人に成って、観客に手を振ります。ちゅー達が影から飛び出しました。
5人、赤いマントをしています。飛び上がって、編隊飛行、会場を一周。
此れにも歓声が上がります。
「おそろいのマントを揃えたんだね。
此れから、部隊ごとに色を変えてもいいかもね。」
「でも、団体戦に成れば、手加減なんかできないよね。
みんなが傷つくのは、嫌だから・・・・。」
「たしか、本邸のみんなに配った簡易版が有るから、
AIマスター、このメダル、縫い包みたちにも持たせるから、沢山作って。
転移先は私の部屋玉でいいわ。急ぎよ。」
『承知致しました。マジックBOXに1000個送りました。』
「早いね、久しぶりだけど、良い仕事しますね。」
『・・・・』
褒められて嬉しいい様です。
早速MOUSEとレミ達に念話で連絡します。
(「分かって居ると思うけど、修復不可能な破壊は駄目だよ。
でもそれじゃあ、思いっきり出来ないから、みんなに判定メダルを
持ってもらうよ。革鎧に送ったよ、縫い包みはミニレミの所ね。
これは回復不能な攻撃を受けた時、大事な部分を防御すると同時に
私の部屋玉に転送、戦線離脱。とします。」)
ララからの通信は念話で一瞬。MOUS達とレミ、ミニレミだけに送られたので、
会場の皆は知りません。
次話:決勝戦 MOUSE VS レミ




