表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
77/965

出立

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,一日4話更新します。 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


お正月特番です。12/28~1/3まで一日4話更新します。


1/4からはしばらくの間一日3話更新します。


よろしくお願いします。


hamham☆彡


出立------------4/21


朝です、気持ちがいい朝です~~

昨夜は、カニパーティの跡、

「セバス、温泉入りた~~い」


と無理言ったら、グランが出てきて、「畏まりました」の一言でした。

ギンとギンコと一緒に、堪能しました。

お蔭で昨夜はぐっすりです。


朝は、カニサンドイッチ!おいしかったです。


メイド達は洋服選びに気合が入って、これ、パーティドレスじゃないの?

もうすぐポッドに入るのに・・・。

メイド達にとってはそう言う問題では無いらしい。


グランは昨日の件、覚えているかな?

「グラン」

《はい、ルビ様》

「昨日の話だけど」


《はい、検討させて頂きましたが、全ての能力は影響が大きすぎるため、

 攻撃系を除き、2~3に絞って頂きたいのですが、》

「確かにね、では〈空間魔法〉〈錬金術〉〈世界樹の加護〉でどうですか?」


《空間魔法は

 〈テレポート〉〈マジックBOX〉〈メディションルーム〉を含みますね。》

「それじゃあ、〈空間魔法〉と<魅惑の魔眼>で手を打ちましょう。」


《判りました、でも、三歳までは使えませんよ。

 脳が未完成なので、無理をすると壊れます。》

「では、時々乗っ取るのも駄目ですか」


《そうです、監視レベルで見ていてください。

 あくまで、三歳から少しづつですからね。くれぐれも。》

「さて、ポッドに行こうか」


部屋を出るとみんなが並んでいた、びっくりして口を開けていると、ギンが

『ルビ様、行ってらっしゃいませ』


みんな一斉に頭を下げました。これは乗らなければ仕方がないでしょうね。

 手を上げ、みんなの前を通り、REVERS ROOMの前で振り向き、


「私が留守の間、訓練を怠らぬ様頑張って欲しいです。

 今回は長く成るかもしれないけれど、

 帰って来た時の皆の成長を楽しみにしています。では!」


と言って部屋に入った。何か疲れた。

 型の力を抜いて、服も脱いで・・。

「エミリ、手伝って」ドレスは一人で脱げない。


どぶん、来るよ、来るよチューブがプツりと入りました・・・。

 ぶくぶくぶく・・・ああぁ、落ちていく。

 これはお母さんの所へ行くんだね・・・。


次話:誕生

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ