出立
☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,一日4話更新します。 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
お正月特番です。12/28~1/3まで一日4話更新します。
1/4からはしばらくの間一日3話更新します。
よろしくお願いします。
hamham☆彡
出立------------4/21
朝です、気持ちがいい朝です~~
昨夜は、カニパーティの跡、
「セバス、温泉入りた~~い」
と無理言ったら、グランが出てきて、「畏まりました」の一言でした。
ギンとギンコと一緒に、堪能しました。
お蔭で昨夜はぐっすりです。
朝は、カニサンドイッチ!おいしかったです。
メイド達は洋服選びに気合が入って、これ、パーティドレスじゃないの?
もうすぐポッドに入るのに・・・。
メイド達にとってはそう言う問題では無いらしい。
グランは昨日の件、覚えているかな?
「グラン」
《はい、ルビ様》
「昨日の話だけど」
《はい、検討させて頂きましたが、全ての能力は影響が大きすぎるため、
攻撃系を除き、2~3に絞って頂きたいのですが、》
「確かにね、では〈空間魔法〉〈錬金術〉〈世界樹の加護〉でどうですか?」
《空間魔法は
〈テレポート〉〈マジックBOX〉〈メディションルーム〉を含みますね。》
「それじゃあ、〈空間魔法〉と<魅惑の魔眼>で手を打ちましょう。」
《判りました、でも、三歳までは使えませんよ。
脳が未完成なので、無理をすると壊れます。》
「では、時々乗っ取るのも駄目ですか」
《そうです、監視レベルで見ていてください。
あくまで、三歳から少しづつですからね。くれぐれも。》
「さて、ポッドに行こうか」
部屋を出るとみんなが並んでいた、びっくりして口を開けていると、ギンが
『ルビ様、行ってらっしゃいませ』
みんな一斉に頭を下げました。これは乗らなければ仕方がないでしょうね。
手を上げ、みんなの前を通り、REVERS ROOMの前で振り向き、
「私が留守の間、訓練を怠らぬ様頑張って欲しいです。
今回は長く成るかもしれないけれど、
帰って来た時の皆の成長を楽しみにしています。では!」
と言って部屋に入った。何か疲れた。
型の力を抜いて、服も脱いで・・。
「エミリ、手伝って」ドレスは一人で脱げない。
どぶん、来るよ、来るよチューブがプツりと入りました・・・。
ぶくぶくぶく・・・ああぁ、落ちていく。
これはお母さんの所へ行くんだね・・・。
次話:誕生




