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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
758/970

758話 最初はレミのマーチングバンド

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 武闘会トーナメント表 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


一回戦         二回戦    三回戦   決勝戦     優勝


血狼--------|

          |―   ―|   

サンチェス-----|     |

                |―――――――    ――|

MOUSE-----|     |             |

          |―   ―              |

血鬼--------|                   |

                              |

ダリン ------|                   |

          |―   ―|             |―

スケルトンナイト--|     |             |

                |―   ―|       |

タマ&アンナ----|     |     |       |

          |―   ―|     |       |

レミ--------|           |―    ― |

                      |

マニ&エレン----|           |

          |―――――――   ――

シオン&クキ----|

最初はレミのマーチングバンド


『オープニングを飾るのは、我らかレミ、彼女がバージョンアップして

 帰ってきました。解説無用、まずは見て下さい、楽しんで下さい。

 マリオネッターレミ、マーチングバンド発進!!』


”ドジャ~~~ン"大きなどらの音に続きドンチャカ ブンチャカ

マーチングバンドが出て来ます。移動門を使って居ますね。


おや、レミがいっぱい?いや、色んなテディベアたちが、おそろいの

白い儀仗服を着ています。沢山、50名位居るでしょうか。


ブンチャカ ブンチャカ、ブチャカ チャカチャカ

バンド員が全員出て、整列したと思ったら、ドラムパフォーマンス開始!


いいです、いいです、会場全員のりのりです。

次は全員でホール・ニュー・ワールドマーチングアレンジです。

交差行も綺麗に決まります。会場がどよめきます。


マーチングが進み、全員が円形舞台の周りに均等に立ちます。

そこでドラムロール。


五つ頭のヒュドラがとび出し、首を振って、空に向って火を噴き上げます。


同時にドラムメジャーをしていたレミが飛び上がり、五つに分かれます。

ペガサスが5体現れ、レミたちが乗ると、今度はケンタペガに乗った

三頭身甲冑騎士が飛び出し、ヒュドラと模擬戦です。


音楽隊がワルキューレの騎行を演奏し、盛り上げます。

観客が息をのんで見守って居ます。


ペガサスに乗ったレミーズが剣|(短剣ですね)を抜き、

ヒュドラに向って突き出します。

攻撃開始の合図です。


ケンタペガたちの短弓連射、ヒュドラの上を通り過ぎる時に、

三頭身甲冑騎士がヒュドラの背中に飛び乗ります。


ヒュドラが火を噴き、ケンタペガを寄せ付けない様にしていますが。

5本の首が互いにぶつかり、上手く行きません。


背中にケンタペガの矢を受け、

ヒュドラがサボテンみたいに成って行きました。

そこで、背中の三頭身甲冑騎士が、ヒュドラの羽を切り落とします。


落ちます。あの羽で飛べたとは思えませんが、演出なのでしょう。

どべんちょと地上に落ちて、首同士がけんかしています。

そこへ、レミーズが切りかかり、驚いたヒュドラが後方へジャンプ。


喧嘩している場合じゃないと気が付いて、顔を見合わせます。

休戦協議ですね。ここで、首たちが溜めに入った様です。

あっ、何か出しますね。


レミーズが構わずヒュドラに突っ込もうとしたので、

ハムスターズが危険を察知して、上空にテレポート。


ヒュドラの全力の火炎放射。音楽隊に炎が向いますが、

バリアー(盾)で上空に反らします。


前回の失敗を上手に生かしていますね。


最期は三頭身甲冑騎士達がヒュドラの五つの頭に剣を刺して、

討伐完了と言う筋書きでした。


会場は割れんばかりの大歓声。全員で観客に挨拶、

ヒュドラの頭に剣が刺さったままなのは少しシュールでした。


マーチングバンドと一緒に退場です。

会場の拍手が鳴りやみません。


「あいつ、何匹操った?進化したのか、ミニレミのバージョンアップか?

 マウ元帥は知っているのかな?ちょっと使いどころは難しいかも。」


次話:狼とサンチェス

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