751話 マウ元帥の能力
マウ元帥の能力
マウ元帥の訓練場に入って行くと、胡坐を組んで瞑想中です。
ララの気配を感じたのか、胡坐を解き、ゆっくりと目を開け、
ララの方を向きます。
「マウ元帥、仕上がりはどうですか?」
『はい、今は過去の戦闘の記録から、我々が遭遇すると思われる
戦いをシュミレートしていました。』
「そう言えばマウ元帥に言って居たと思うけど、今回の修練が終ったら、
私はオクタの街とお屋敷を囲う城壁を作るよ。戦闘もそれに見合った
物に成ると思うけど?」
『はい、承知しております。』
「ああ、良かった。」
「所で、帰る前に、今回の修練でみんなが、何が出来る様になったか、
確認して欲しいんだ。その上でスタンビートが起こった時、
魔人クラスの悪魔が出て来た時の対応を考えて欲しい。」
『承知致しました。では、特にご希望が無ければ、面談会場はここで、
順番は念話で伝えておきます。』
「文句やうだうだいう者はいないと思うけど、宜しくね。」
「所で、君の仕上がり具合はどうなの?」
『そうですね、戦術解析に関しましては、このAI達に助けられて、
ずいぶん進みました。この体での戦闘に関しましては、
私より、AIに任せた方が良い事が判明しております。』
『ララ様、これは本当にすごい体ですね。
特に、各方面指揮官と念話でつながっているのでその情報管理が、
AIにより一瞬で整理されて、判断が迅速に行えます。』
「まぁ、神界に近い技術で作られているからね。」
『やはりララ様はそちらと繋がりのある方なのですね。』
「そ~んな事ないよぉ~~~。」
一所懸命ごまかそうとしますが、マウ元帥には通じない様です。
次話:修練最終日




