蟹
蟹----------------
「海岸にOPEN!」
砂浜に向って行き、早速銃を取り出して、セーフティレバー解除、
チャンバー内に弾丸を送り込んで、海に向って、
「パン!」
「きゃ!」
カッコつけて片手で撃ったら銃が後ろに飛んで行きました。
指が痛いけどすぐ直りました。トリガーも重い、
「子供の力じゃ、きついです。両手でしっかり持って、
両方の指でトリガーを引きます。」
「パン」
両手が上に上がって銃が飛んで行きそうになります。
今度は真下に向けて、体重をかけて銃を抑えます。
銃の先に転移魔法でホールを作って、出口を海の突き出た岩に向けます。
「パン!」
上手く行きました、全弾打ちます。
「パン!パン!パン!パン!」
弾倉取り替えて、カシャ、カチン。
「パン!パン!パン!パン!」
『ルビ様、右の海の中から何か来ます。』
セバス掴んで後方にテレポート。2m位のカニが、5~6匹来ます。
「カニじゃん、セバス、狩るよ。」
弾倉交換、セバスに玉と弾倉を渡して、メディションルームOPEN!
「セバス、中で弾込めて!」
「カニの急所ってどこだっけ?ま、良いか、目の間撃てば死ぬだろう」
「パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
全弾打ち込んだらさすがに動かなくなった。
「次!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
弾倉交換!
「どんどんいくど~パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
「パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
「パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!」
「手が痛ーい、もうだめ、最後の一匹はシャイニングランス!」
銃をしまって、
「ハンドガンは私の体では無理だな。いつか無反動銃を試してみよう。」
「セバス、カニをマジックBOXに仕舞って。」
弾倉と球を受け取って、
「ああ、ありがとね。」
「帰ろう。」
「メディションルームOPEN!
「セバス、」
『はい、ルビ様』
「CLOSE!」
「自分の部屋にOPEN!」
「カニを厨房に持って行って、今日はみんなでカニ パーティです。」
次話:恐怖
☆¨*:♦.,☆¨*:♦., あとがき ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
「」の形により、誰が発した言葉なのかをある程度特定出来る様にしました。
下記をご参考にしてください。
-------------------記------------------------
「」 :ルビ・ヴラド(ララ)
《》 :AIマスター
『』 :眷属/身内/アンドロイド
<> :人
() :心の声/念話・
〖〗 :人外/妖精/神
【】 :魔物/悪魔
〔〕 :魔法発動呪文
 




