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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
732/968

732話 魔国のMOUS部隊

魔国のMOUS部隊


「そうだ、チュー太Dママの家族、お母さんや姉妹、どうなったの」

『はい、無事保護して、メモリーチップを回収したり、

 私の仕事を手伝ってもらって居ます。』


「う~ん、チュー太、どうです、眷属にします?

 そうすれば仕事の効率も上がるし、危険、猫ぐらいなら、

 簡単に撃退できるけど。する?」


チュー太DとDママがお目目まん丸で驚いています。

『宜しいんですか?すごくうれしいし、助かりますけど・・・。』


「かまわないよ、この魔国にチュー太Dを頭とする、

 MASUの勢力が出来る事はとても望ましい事だからね。

 これから、色んな町や国で、そう言う勢力を伸ばしたいね。」


「じゃあ、呼んできて、いや、すぐ来れる?」

『多少時間が掛かると思いますが、』

「じゃあ、これ持って行って、」


そう言って、ララの部屋玉を出します。

「此れに入ってもらえば、

 マジックBOXに入れてテレポート出来るからね。」


『はい。』

チュー太Dは受取って、〔テレポート〕それから5分もしない内に

戻ってきます。


部屋玉を出して、回収してきた四匹を出します。

それぞれにチュー太D,マム、チュー太DA、チュー太DB、ちゅー子DA、

名づけと眷属化を行いました。


チュー太Dに革鎧を4着渡して、

「チュー太D、Dママを含めた5人に革鎧の使い方、里恵の入り方、

 基本的な魔法の使い方を教えてちょうだい、


 忙しければちゅーパパに 丸投げしてもいいよ。

 そうだね、本家の者達と仲良く成る為にもその方がいいかな。

 うん、これから新しい眷属は里で研修する事にしよう。」


ララが一人で話して、一人で結論が出た様です。

チュー太Dが相変わらずだなぁと見ています。


「おっ。」

ララのマジックバックにAIマスターにが何か送って来たようです。

「探査中生体偽造型が出来たみたい。」


そう言うと箱を取り出し

「さっきの話、潰された時の偽装が出来る探査虫が出来たみたい、

 何種類かあるみたいだから、確認して。」


そう言うと箱をチュー太Dの前に置きます。

チュー太Dがムービングで箱を開け、探査虫を取り出します。

『ふ~ん、いつもの探査虫よりほんの少し大きく成った?』


チュー太Dママが慌てて、

『貴方、嫌よ、潰さないで。あなたがそう言う顔をする時、

 とんでも無い事するんだから、止めてよ。』


『いや~、別にぃ・・』

これはやる気だったのですね。不満げに探査虫を箱に戻します。


「プッ」

ララが後ろを向いて吹くとDママが、はっと気が付き、

チュー太Dの後ろに隠れました。恥ずかしかった様ですね。


「まぁ、上手く使って頂戴。

 これからアザゼル公爵やゲネメ、こいつらが、いつ何をやるのかが

 判ると助かるけど、見つからない事が大前提だから、気を付けてね。」


「それじゃあ、私は帰るけど、Dママたちの訓練は、ちゅーパパと

 相談して決めてくれればいいよ。また何か動きがあったら、連絡頂戴。」

〔転移門転送〕


ララが言うだけ言うと勝って行きました。

『相変わらず忙しい方ですね。で、ララ様どうでした?』


新しく眷属に成った4人に聞きます。

『会ったばかりで、よくわかりませんが。お優しいのはよくわかりました。』

チュー太D,マムが答え、後の3人が頷いてます。


『そりゃそうだね、でも此れから解るよ、ララ様の凄さ、優しさ、・・・。』

チュー太Dが何か感慨深げです。

『じゃあ、これから里のチューパパとチューママに会いに行こう。』


そう言うと、6人(6匹?)が転移門の前に並び、チュー太D全員を意識して、

〔転移門転送〕里に行きました。


次話:アザゼル公爵とゲネメ

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 後書き 登場者の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


チュー太D,マム(チュー太Dママの母)

チュー太DA(チュー太Dママの兄)

チュー太DB(チュー太Dママの弟)

チュー子DA(チュー太Dママの姉)

 その子アルファベットの後に数字(1.2.3を付ける)

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