表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
729/968

729話 魔国のちゅー太D

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,魔国のお話を少し、☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


お話は少し遡ります。

ララの隠れ里で眷属大集合宴会後です。

495話頃のお話です。


魔国のちゅー太D


魔国、ジョージの宿、チュー太Dの部屋の転移門からチュー太Dが

出て来ます。続いてチュー太Dママ、最後にジョージが眠そうに出ます。


『おお、本当に俺の店だわ。』

『ジョージさん、行く時も、此処を通ったでしょうに』

チュー太Dが茶々を入れます。


『行き時は、ラグジュ達とワイワイやってたんで、

 実感が無かったんだな。また使わしてもらえるのか?』

「ララ様の許可が無いと駄目です。」


『なんだ、つれねーなぁ』

『あのねぇ、そんなに頻繁に行き来して、

 見つかったらどうするんですか、これは絶対秘密なんです。』

『ちぇ。』


何やらジョージに密貿易でもやるつもりが有った様です。

量に関わらず、やってはいけないです。


『でも面白かったぞ、ありがとな。また、ラグジュが来たら呼んでくれ』

そう言うと手を振って部屋から出て行きます。


『どうだった?』

ちゅ―太DがDママに聞きます。


『はい、みんな凄いので圧倒されてしまいました。一番うれしかったのは

 お母さんが優しかったです。私のお腹も心配してくれました。

 それから、C姉さんと旦那さん。頭がいい上に気遣いもすごかったです。』


『ああ、あの二人は別格。ララ様の側近だよな。比べる事はしない方がいい。』

『そんな、最初から、そんな気は有りません。』


Dママが少し怒ったように言うと、ちゅ―太Dがしどろもどろに、

『いや、ごめんごめん。悪気があった訳じゃないから。ごめん。』

『いいわ、許してあげる。』


と、ちゅ―太Dが探査虫の動きに気が付きます。

『俺達が居ない間に何か動きがあったみたいだな。』

そう言うと、記録装置の編集機に向います。


次話:アザゼル公爵邸

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ