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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
724/967

724話 マウ元帥探して・図書室

マウ元帥探して・図書室


食堂を出て、マウ元帥を探します。

「取りあえず、図書室行ってみましょうか。」

そう言って、図書室に向います。


「此処の図書室は、ちょっと変わっているんだよね。

 図書室に居る書士の人にみたい事調べたい事を聞くと、


 個室に案内されて、中に入ると、その類の本が一杯棚に並んでいて

 テーブルの上には、最も近いと思われる書籍が積んである。


 正に、神達の図書館ともいう所かな、でも、気休めに関係ない本を

 見に行くことが出来ないのが欠点?ん?それ欠点なの?」


なんて独り言言いながら歩いていると、図書室に着きます。

ドアを開けて中に入ると、白衣を着たメガネのお姉さんが大きな机に

向って何やら本をめくって調べ物をしている様です。


声をかけづらい雰囲気ですが、この人、何時もこうなんですよね。

かまわず、声を掛けると、こちらを見もせずに、答えてくれます。

「此方にマウ元帥、Cパパ来ていませんか?」


〚最近来ていません、何やら、膨大な、図書館一個分の記憶容量がある

 ロボットらしくて、此方に来る必要が無くなったらしいです。

 数日前に一度来たッきり、ですね。〛


”たッきり”を強調されました。ちょっとご不満の様です。

「有難うございます、それでも、こちらの知識量に比べたら小さいので、

 その内、また来るように成ると思います。」


〚ほんとかしら、まぁ、宜しく言っておいて。〛

(「たまに遊びにおいでと言う事ですね。」)

「承知致しました。伝えます。」


〚いるとしたら個々の裏手に新しく訓練場を作ったみたいだから、

 そちらで修行しているのかもね。〛

「有難うございます、行ってみます。」


次話:マウ元帥探して・訓練場

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