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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
703/968

703話 拡散波動砲

拡散波動砲


ララがキャンディー砲のスクロールデルタを仕舞いながら

「さてと、二人には悪いけど、キャンディー砲は今は教えられないみたい。」


二人は突然オト様が現れて、ララ様とお話してたかと思うと

ポッと消えてしまうし、何が何だかわかりません。

『私たちはどうしたらよいのでしょうか。』


レトアが不安そうです。

「そうね、横やりが入って気がそがれちゃったし、今日は終わりにしましょう、

 明日、テレポートを覚えましょうか、


 そうだ、二つの魔法の同時発動を覚えたから、

 ムービングも二本の手で短剣二本使えないかな?

 手が空いたら練習してみて。」


と言って木の短剣4本を出して二人の前に起きます。

『『はい』』


「じゃあ、今日はお終い、ご苦労様。」

ララは食堂に向います。二人は、ムービングで短剣の練習をするようです。


何んか疲れちった。

「熊かあさん、じゃなかった熊お姉さん、ジュース頂戴。」

〚何だいその取ってつけた様な、お姉さんは〛


「すんまへん。ジュースくらはい。」

〚ずいぶん疲れているみたいだね。はいよ。〛

テーブルに突っ伏していると、顔の傍にジュースが置かれます。


それをストローでじゅるじゅる飲みながら、

(明日は、二人に飛行とテレポート、

 短距離移動を駆使した戦闘を教えましょうかねぇ、


 ムービングの先から発動させるアロー系の魔法は

 少数の相手には有利ですけど、広域殲滅魔法には向きませんねぇ。

 う~~ん、そうだ、あれが有った、拡散波動砲!。


 でかいファイヤーボールを打って、途中で前方に向けて爆散、

 沢山のファイヤーアローを広範囲に打ち込む。

 あるいは、ノヴァ系の魔法を打ち上げて、上空で爆散、


 アローレインみたいに炎の矢を降らせるのはかなり有効ですね。

 どちらも膨大な魔力が必要ですから、二人には向いているでしょう。)


また、とんでもない事を考えていますが、明日やる事が決まったのか、

少し元気に成った様です。


次話:エンドラ

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