702話 神々の介入
神々の介入
(そうだ、いい事思いついた、精製魔石の中に小さな異空間を作って
その中に打ち込みましょう、内圧は上がりますが、爆発する事は無いはずです。
後の処理はAIマスターに送ればいいですね。よし!。)
とんでも無い事考えますね、この場にAIマスターが居たら猛抗議ですよ。
「制御も上手く出来る様だね。次は二つの魔法を同時に発動させる方法だよ。」
そう言って、スクロールデルタを交換します。
「じゃあ、そのスクロールデルタを開放して。」
『『はい』』
二人とも渋い顔をしています。そう、これは慣れないですよね。
さっきと同じ位の魔力で左右の手からライトアローと
ファイヤーアローを撃ってみましょう」
岩の所に行き、岩を交換し、障壁を張って、
最後の障壁の後ろに精製魔石に繋がる門を設置します。
「じゃあ、撃ってみて。発動呪文はキャンでいいよ。」
『『はい』』二人が両手を上げて、
『『キャン!』』左右の指先から違う魔法が発射され、それぞれ岩に命中。
障壁が一枚壊されました。
「やっぱり威力が上がるね。」
「次が今日の最後、キャンディー砲、私の眷属の最も強力な攻撃魔法です。
熊のベリア全力で撃つと白色破壊光線とか言って、
神界でも噂の攻撃魔法に成ります。貴方達二人が全力で撃つと、
世界が、この惑星アルスが壊れる事に成りますので、
私が許可した時以外は絶対禁止魔法です。」
そこまで言って、キャンディー砲のスクロールデルタを取り出したところで、
オト様から念話です。
(〚ララ、ちょっと待って。〛)
念話と同時にオト様が、現れます。
「あ、オト様、先ほどは申し訳ありません。」
〚ああ、あれは良いわ、大したことではないから、でもそれはちょっと待って。
その子達に教えるのはまだ早いわ。
ベリアの時はビックリポンのお祭り騒ぎで済んだけど、
もし、その子達が何かのきっかけで、善悪を抜きにしてね。
発射すると、ララが思って居る様に、世界の崩壊につながりかねないわ。
もし、教えるとしても、何らかの制約が、必要に成るわ。〛
ララが膨れています。
「その制約とわどの様な物でしょう」
〚ララ、怒らないで、私が許可しない限り
発動できなくする事ではどうかしら?〛
「それは私の全ての眷属に当てはめる制約でしょうか?」
〚この子達だけよ。この二人はどうしてこうなったのかは分からないけど、
保有可能の魔力が大きすぎるのよ、神界で上級神達が頭を抱えているわ。〛
ララがにたりと笑います。
〚あら、ご機嫌が治った様ね。〛
「それはそうです、あいつらから一本取ったと思えば留飲も下がります。」
〚出来れば、この子達にそのスクロールデルタを使う事を
遠慮して欲しいんだけど、だめ?〛
うわぁ、この表情はずるいです。
大海王様が骨抜きにされたのが理解できます。
ほんと。この表情が見れたので、今回はよしとしますか。
でもスクロールデルタを使わなければ良いんですよね。
近い内に賢者の石の中に適当な空間を作って、
そこで教える事にしましょうか。イッシシ。
「オト様、分かりました。この子達にスクロールデルタを使うのは中止します。」
〚有難う助かるわ、じゃあ、私は戻るわね。〛
そう言うとふっと消えました。テレポートではない様ですけど?
「あれま、この空間について聞くのを忘れました。
まぁ、いいゃ、今度にしましょう。」
次話:拡散波動砲




