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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
673/970

673話 ボス

ボス


ポウの訓練場を出て、狼、ボスの訓練場に行く事にしました。


狼達の訓練場は隣ですね。ちょいと覗いてみますと、

「ん?、狼達も狼租神が対応していると思ったのですが、

あそこに居るのは、上級精霊のフェルリンですね。


ちょっとオト様に聞いてみましょう。

(「オト様、御いそがしい所、申訳有りません。

 お尋ねしたい事が有ります、今、宜しいでしょうか?」)


(『おや、ララね。良いわよ。』)

(「今、狼の訓練場を覗いたのですが、アセナ様でなく、

 フェルリン様が居たのですが?」)


(『ああ、それね、ボスの希望よ。自分は狼であり、

 狼の信仰を集めるフェルリンに指導されたい。


 と言うので、アセナと相談した結果、それも良いだろうと言う事で、

 シルフに言って、フェルリンを寄こしてもらったのよ。』)


(「何やらすいません、知らぬ所でご迷惑をお掛けしている様です。」)

(『大丈夫よ、それくらいの事は。所で、狼はどんな訓練をしているの?

 私もちょっと興味があるわ。』)


(「いや、まだ訓練と言うより、魔力を練って、

 イメージを作り出そうとしている様にみえます。」)


(『興味本位で、邪魔するも悪いから、後から聞きましょうね。』)

何か、邪魔をしないで、と釘を刺された気分です。

(「はい、分かりました。」)


風の魔法でも作るんでしょうか?

竜巻で吹き飛ばしとか、結構すごいかも。


次話:エレン

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