表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
671/968

671話 ポウのキャンディ砲

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 魔法の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


キャンディ砲:

左右の手に、光のライトアロー、炎のファイヤーアローを出現させ、

同時に打ち出しますが、混ぜる事無く、ねじって、

そう、この飴みたいにして、目標に当てます。


すると捻った分貫通力が上がるので、

中に入った瞬間に、ぐっと混ぜてはじけさせます。

そうすると、見た通り、威力が何倍にも成ります。

ポウのキャンディ砲


ポウのトレーニングルームに行くと、

胡坐を組んで、右手と左手に違う魔法、火と水ですね。を顕現させて居ます。

「それをどうしますかね・・・。」


ファイヤーボールとウオーターボールを打ちますが、

打ち消し合って消滅します。


「う~ん、何をしようとするか、

 明確なイメージを持っていないですね。」

そういえばポウにはキャンディー砲を教えていないです。


トレイナーに断って少し時間を貰う様にしましょう。

手を上げて、ルームに入ります。


『あっ、ララ様。』

「すいません、少しポウと話をさせて頂けないでしょうか」


〚フム、かまわんよ。〛

ポウが驚いて此方を見ています。

「ポウ、貴方に教えていない魔法が有るんだ、それを教えるね。」


驚いた顔押して、

『は、はい。』


「これはキャンディー砲と言って二つの魔法を、同時に発射して、

 目標物の中で爆発させる攻撃魔法だよ。見ていて。」


ララが、両手の人差し指をまとにしている岩に向けて、

〔キャン〕ネジネジキャンディーが飛んで行き、

岩の中にめり込んだと思った瞬間に爆発します。


岩が少し融けています。

ポウがギュンと音がしそうな勢いで、こちらを見ます。

ララはネジネジキャンディーをとりだし。


ポウの開いているお口に入れます。

『モガ・・。』

「その飴がイメージだよ。」


「左右の手に、光のライトアロー、炎のファイヤーアローを出現させ、

同時に打ち出しますが、混ぜる事無く、ねじって、

そう、この飴みたいにして、目標に当てます。


すると捻った分貫通力が上がるので、

中に入った瞬間に、ぐっと混ぜてはじけさせます。

そうすると、見た通り、威力が何倍にも成ります。」


〚貴方でしたか、

 下界から神界にとんでもない物を打ち込んだのは・・・。〛


ララがやばいと言う顔をします。

「あれを打ち込んだのは私では有りませんし、あれは事故です。」


〚しかし、あのような事を・・・。そうですか、

 あのお方が何も言わなかったのは、そういう訳でしたか。〛

何故か納得したようです。


「えっ、そういう訳とは、どう言う訳でしょう、そして、あのお方とは?」

〚いやいや、独り言です。意味のない独り言です。〛


あわてて、言いつくろいますが、薄っすら汗まで掻いてます。

(これ以上追求しない方が良さそうです。ポウに戻りましょう。)

「ポウ、一緒にやってみましょう。」


ポウが状況に付いて行けずに、

目を白黒させていますがかまいません、強引に引き戻します。


ポウの手を取って

「良いですか、一緒に撃ちますよ。」


「右手でファイヤーアロー左手でライトアローです。

 発動呪文はキャンです。」


「1.2.の3」、

〔キャン〕

ネジネジキャンディーが飛んで行って、半分に成った岩に当たり、


「ここです。はじけろ!」

ボカーン!大きな音がして、岩が跡形もなく成りました。


ララが岩の有った所に行き、

代わりの岩をマジックボックスから取り出します。


ポウの所に戻って。

「さぁ、一人でやって見よう。」


次話:大破壊力のキャンディ砲

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ