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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
67/969

尋問

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,一日4話更新します。 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


お正月特番です。12/28~1/3まで一日4話更新します。


1/4からはしばらくの間一日3話更新します。


よろしくお願いします。


hamham☆彡


尋問---------------


「エミリ、お茶!」

『はい、ルビ様』


「檻に入れたら持ってきて、一番大きいのと話するから、

 状態異常解いて、・・・。あっ私にも出来るか。」

「その前に、セバス、この目玉の能力教えて。」


『はい、ルビ様、高い探査能力が特徴、遠視、透視、暗視。

 魔眼的な能力として、睡眠、暗示、幻惑などを持つ物が居ます。

 稀に超音波、移動を持つ物が居ます。』


「此処に置いて、ライトヒール!」

目が覚めて、びっくりしています。

「状況が分かって居ますか?」

首を横に振ります。


「言葉は分っているね。口が付いているからしゃべれますね」

「あなた方の巣がワイバーンに襲われている所を私が助けたのです。

 残念ですが、あなたたち以外の者は全滅です。」


【私にそれを信じろと言うのか】

【〔暗示〕ここから出せ。】

「私には効きませんよ。」


「セバス、ワイバーンが来た時と、救助の様子の画像を見せてあげて。」

『はい、ルビ様』


ワイバーンにつかまっている目玉蝙蝠を見ると、

 あのバカ、何やってんだ。と叫んでいます。


次に救助の様子と、ワイバーンの火炎放射からぎりぎり助かったのを見ると、

目を閉じて下を見ています。


「私たちは、森の精霊から、貴方たちの討伐を依頼された者です。」

「現状を知る為、貴方たちを調査している最中だったのです。」


「さて、これから貴方達の処遇に関して決めなければ成りません。

 まず、私たちの敵に成りますか?、味方に成りますか?」


「敵に成ればあなたたちは生きている事は出来ません。

 味方に成るのであれば、共に生きる道を考えましょう。」

【助けてくれるのか?】


「無益な殺生は好みません。

 共に生きる事で有れば、私たちもより多くの事を学べるでしょう。」

【共に生きるとして我々に何を望む?】


「あなたの知識、魔物の世界の知識。それから、

 私たちは魔の者たちと敵対する者だと思っています。

  魔物達を裏切る事に成ると思いますが、我々の側に立ってもらいます。」


「通常の役割としては探査、等ですかね、」

「貴方達の食事は、肉食ですか?。」

【いや、我々は魔力によって生きている。】


【洞窟にいる時は蝙蝠から魔力を分けてもらっていた、

お返しに、狩りでの便宜を図っていた。】


「グラン、全員が入る広い檻か部屋を用意して。」

《はい、此方へ》

「セバス、メイド達、檻を運んで」


グランの指定した部屋に入ると、大きい檻が有りました。

「檻の中に入れて。」

一緒に入って、個別の檻を開けます。


「みんなの目を覚ましますライトヒール!」

「次はご飯ですね、ん~~んっと」

全員をイメージして魔力を送ります。


「さて、ここでしばらく皆さんと相談しておいてください。

魔力水も出しておきますね。」

水入れが置いてあったので、中を魔力水でいっぱいにしておきます。


「私は用事が有りますので、しばらく留守にします」

と言い残して檻部屋を出て自室に向います。

「これで色んな情報が手に入りそうだな」


「メディションルームOPEN!」

「セバス」

『はい、ルビ様』


「世界樹の森に行くよCLOSE!」

「OPEN!」

「結構忙しいんですけど」


次話:改名、ラボ

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