尋問
☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,一日4話更新します。 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
お正月特番です。12/28~1/3まで一日4話更新します。
1/4からはしばらくの間一日3話更新します。
よろしくお願いします。
hamham☆彡
尋問---------------
「エミリ、お茶!」
『はい、ルビ様』
「檻に入れたら持ってきて、一番大きいのと話するから、
状態異常解いて、・・・。あっ私にも出来るか。」
「その前に、セバス、この目玉の能力教えて。」
『はい、ルビ様、高い探査能力が特徴、遠視、透視、暗視。
魔眼的な能力として、睡眠、暗示、幻惑などを持つ物が居ます。
稀に超音波、移動を持つ物が居ます。』
「此処に置いて、ライトヒール!」
目が覚めて、びっくりしています。
「状況が分かって居ますか?」
首を横に振ります。
「言葉は分っているね。口が付いているからしゃべれますね」
「あなた方の巣がワイバーンに襲われている所を私が助けたのです。
残念ですが、あなたたち以外の者は全滅です。」
【私にそれを信じろと言うのか】
【〔暗示〕ここから出せ。】
「私には効きませんよ。」
「セバス、ワイバーンが来た時と、救助の様子の画像を見せてあげて。」
『はい、ルビ様』
ワイバーンにつかまっている目玉蝙蝠を見ると、
あのバカ、何やってんだ。と叫んでいます。
次に救助の様子と、ワイバーンの火炎放射からぎりぎり助かったのを見ると、
目を閉じて下を見ています。
「私たちは、森の精霊から、貴方たちの討伐を依頼された者です。」
「現状を知る為、貴方たちを調査している最中だったのです。」
「さて、これから貴方達の処遇に関して決めなければ成りません。
まず、私たちの敵に成りますか?、味方に成りますか?」
「敵に成ればあなたたちは生きている事は出来ません。
味方に成るのであれば、共に生きる道を考えましょう。」
【助けてくれるのか?】
「無益な殺生は好みません。
共に生きる事で有れば、私たちもより多くの事を学べるでしょう。」
【共に生きるとして我々に何を望む?】
「あなたの知識、魔物の世界の知識。それから、
私たちは魔の者たちと敵対する者だと思っています。
魔物達を裏切る事に成ると思いますが、我々の側に立ってもらいます。」
「通常の役割としては探査、等ですかね、」
「貴方達の食事は、肉食ですか?。」
【いや、我々は魔力によって生きている。】
【洞窟にいる時は蝙蝠から魔力を分けてもらっていた、
お返しに、狩りでの便宜を図っていた。】
「グラン、全員が入る広い檻か部屋を用意して。」
《はい、此方へ》
「セバス、メイド達、檻を運んで」
グランの指定した部屋に入ると、大きい檻が有りました。
「檻の中に入れて。」
一緒に入って、個別の檻を開けます。
「みんなの目を覚ましますライトヒール!」
「次はご飯ですね、ん~~んっと」
全員をイメージして魔力を送ります。
「さて、ここでしばらく皆さんと相談しておいてください。
魔力水も出しておきますね。」
水入れが置いてあったので、中を魔力水でいっぱいにしておきます。
「私は用事が有りますので、しばらく留守にします」
と言い残して檻部屋を出て自室に向います。
「これで色んな情報が手に入りそうだな」
「メディションルームOPEN!」
「セバス」
『はい、ルビ様』
「世界樹の森に行くよCLOSE!」
「OPEN!」
「結構忙しいんですけど」
次話:改名、ラボ




