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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
640/970

640話 サンサとダリンの結婚式準備

サンサとダリンの結婚式準備


神父ですか、でもあの爺さんに祈るのは絶対嫌だ、

そうだ、狼神アセナ、この像を作って、飾りましょう。


(AIマスター、狼神アセナの像を作って、普通の女神風にね。

 粗末にはできないから、後できちんと店の三階にでも祭壇を作って祀るよ、


 1m位の大きさで、白の大理石でお願い。)

《承知致しました。》


サンサの家の前に行くと、何やら、騒がしいです。

色んな人がアセナを見に来ている様です。

ララが入って行くと、


『あ、ララ様、』

サンサが言うと、ダリンが

『ララ様、すいません、なんだか町中の者が来ているみたいで・・・』


「サンサ、ダリン、オクタの街に行っている、兄弟が、

 今夜、二人の結婚式を上げるんだと言って、

 今、みんなでウエディングを縫っているよ。」


サンサが自分を指さし、

『私の?』、

「そうだよ」


そういうとブワッと言う感じで涙があふれて泣き出しました。

ハミルを見つけたので、


「ハミル、店舗はどれ位工事が進んでいる?」

『棟上げが終わって、床も張り終わった所です。』


「じゃあ、そこで、式を上げようか。大丈夫だよね。」

ハミルが驚いた様に、


『それは良い考えです。これれから、あそこで、お店を始めるのですから、

 ご近所の人にお披露目の意味も含めて、そうしましょう。

 きっと街の皆に可愛がってもらえますよ。』


「有難う、じゃあ、私はケーキと食べ物を用意するね。」

「ダリン、サンサ、今建てている店で式をあげるよ」


「お父さんとお母さんに言っておいて、食事や飲み物は私が用意するから、

 飾りつけをお願いね。兄弟たちの頼んでおいて。』


『『ララ様、有難うございます。』』

そこまで言うと、王都の分邸に飛びます。〔テレポート〕


次話:式の料理とケーキ作り

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