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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
624/968

624話 ベヒモス退治

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 魔法と魔道具の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,

眠り爆弾:

 眠りキノコの胞子を詰めた容器を空中で破裂させ、

 周辺の者達を眠らせる。一切の回復魔法、魔法薬は効かないが

 予防薬だけが存在する。


〔転〕:転送魔法発動呪文

〔ラ〕:ライトアロー発動呪文

〔転〕〔ラ〕

ライトアローを確実に狙った場所に打ち込む為、

転送魔法で狙った場所までホールを開けて〔ライトアロー〕打ち込みます。




ベヒモス退治-


最初に魔法を使ってみます。

〔麻酔〕、〔麻酔〕、〔麻酔〕三重掛しましたが、

見張りが眠そうにしている程度、今一つ効きが良くない様です。


ベヒモスには魔法耐性の権能が有りますから、

魔法が効きにくい奴ですね。


では、眠り爆弾を使います。

この村の直径は100m位ですから、


胞子が拡散しない様にドーム状のシールドで覆って、

その中でドンして風魔法で、中を胞子を充満させます。


〔シールド〕中の胞子爆弾を放り込んで、

ソレ、つむじ風!ポンと言う音の次にビューと風が起こります。


ベヒモスたちがバタバタ倒れます。

タマ、出て、タマが頭にしがみつきます。


「タマ、私が、あいつら仕留めるから、

片っ端からマジックバックに入れて。」


『はいにゃ。』

「そ~れ、〔転〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕・・・」


転送魔法で頭に狙いをつけ、強めにラーイトアローを打ち込むと、

特に抵抗する事も無く、死んでくれます。


「タマ、続けていくよー」

『はいにゃ!』


「〔転〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕・・〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕・・・・

 〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕・・〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕・・・・」


『うにゃにゃにゃにゃにゃ・・・

 うにゃにゃにゃにゃにゃ・・・

 ウにゃにゃにゃにゃにゃ』


流石に早いです。

タマも必死で付いて来ます。

大体終わった所で、〔魔眼〕!生き残りが居ないか確認すると、


居ます。端の家、空の水甕みずガメの中に隠れています。

カメの外から、頭を狙って、〔転〕〔ラ〕はい、お終い、

ムービングでカメを割ってベヒモスをマジックバックにポイ。


村の外に出ている者が居ないか確認、〔ピチョーン〕

二人づつのグループが三組。


〔テレポート〕傍まで飛んで

〔転〕〔ラ〕〔ラ〕・・・マジックバックにぽいぽい。

他の二組も同様に処理して、ベヒモス村に戻ると。


村の真ん中でベヒモスをマジックボックスに入れ終わったタマが

座って待って居ました。


「タマー、帰るよ。」

『はいにゃ。』

一緒に狩りが出来たせいかとてもご機嫌ですね。


タマがトプンと影に入ったので

隠れ里の自分の部屋に〔テレポート〕。


次話:AIマスターとの交渉

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