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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
619/967

619話 リリに御願い

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 魔法の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


〔記憶転送〕:

 AIマスター、ララ、アンドロイド、眷属達は情報を共有できる。

 大きな情報、経験、知識は、強制的に脳に刻む事が出来る。

 これが〔記憶転送〕

リリに御願い


奥様のお部屋に歩いて行きます。

ホールまで来たところで呼び止められます。

振向くと、ユリが小走りに、こちらに来ます。


『ララ、スプーン回し、いつやるの?、

 この前の大会は私が予選落ちでルウが優勝、

 私、悔しくて一杯練習したんだから、今度は絶対良いまで行くよ。』


ユリが小鼻を膨らませて詰め寄ります。

(「すっかり忘れてましたわ、」)

「そうだね、メイド長とも相談しなければ成らないから、ちょっと待っててね。」


『しょうが無いか、でも、一週間後位には御願いよ、』

何か一方的に言ってユリは戻って行きました。


「困ったな、最近立て込んでいるからねぇ。」

これは、私では無く、リリに仕切って貰った方が良さそうですね。


(「リリぃ。お願い、スプーン回し大会、準備やら何やら仕切って欲しいの、

  今、ユリにせっつかれたんだけど、

  私、大会やっている時間が無いんだよぉ。」)


(『そう、休憩の時なんか、結構話に出ているのよ。

  私もどうしょうかと思って居たから、

  良いわ、前回の段取りを記憶転送してちょうだい。』)


(「助かった~!。今送るね。〔記憶転送〕っと。

  今回は、出来ない子はいないと思うから、私は商品を用意するだけね。

  何も無いとは思うけど、何か有ったら連絡頂戴。」)


(『はいヨ~。』)


次話:タマとルビちゃん

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