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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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魔物対策

魔物対策----------------

〖ルビ様は勿論、皆さまとても強そうに見えます。

ご存知と通り、ここ最近魔物がやって来て悪をしていきます。

お願いです、魔物達がやって来る魔物の巣を討伐して下さい。〗


〖やって頂けるならば、ルビ様の願い、出来る限り叶えさせて頂きます。〗

「判りました。この世界樹の森を守る為、ご依頼を受けさせて頂きます。」

「それでは、魔物の巣の位置、種類など情報を下さい。」


〖あまり分かって居ません、

蝙蝠型と目玉蝙蝠の魔物が向こうから来ることくらいです。〗

「北の方ですか、一度にどれ位来ますか?」

〖二、三匹です〗


「一旦、拠点に戻り、準備を整えてきます。2~3時間で戻れると思います。」

「それでは一旦、失礼いたします。」

「みんな、一旦戻るよメディションルームOPEN!」


「CLOSE!。自分の部屋をイメージして、OPEN!」

「さあ、みんな食堂に集合。」

「グラン!」


《ここに》

「食堂で昼ご飯食べながらミーティングします。参加してください。」

《はい、ルビ様》


「セバス、作ってもらったお弁当出して。」

『はい、ルビ様』


「お弁当、何かな?。おーサンドイッチ。

かつサンド、メンチサンド、焼き肉サンド!!マグカップのお茶!!これいいね。」


「さあ、みんな食べて。」と言いながら私はもう食べている。

「おいちぃ~~」


「さて、ダンジョンか、洞窟か判りませんが、討伐する事に成りました。」

「情報を集めなければ成りません。「セバス、世界樹の森周辺の地図出して」


「北の方角と言っておりましたかから、

世界樹の森から北に向かって左右45度、

90度の角度が取りあえずの捜索範囲と成ります。」


「グラン、この地図の範囲内で現在把握しているダンジョンや

魔物が発生する環境の場所は有りますか?」

《現在把握している物は有りません。》


「セバス、世界樹の森を中心に一番近い

魔物の拠点が入る縮尺の地図を用意して。」

『はい、ルビ様』


暫くかかるかと思ったらすぐ持って来たヨ。早速掲示してみる

「西に2000Kmですか割と近いですね」


「グラン、私たちが持って居る探査虫など秘密裡に行動できる探査機器、

動かせるものを総動員させたい、宜しいですか?」

《承知致しました。》


「探査範囲は先ほど言いました。

世界樹の森から北に向かって左右45度、

90度の角度に8割の探査機を振り分けます。


魔物の拠点に1割これは拠点と世界樹を結ぶ直線から魔物の拠点を支点に北に(上に)30°

までの方面に向かう魔物の追跡。(世界樹の森から北へ約1100kmをカバー)

残り、一割は世界樹の森から出るもの入る者を監視。不審者を見つける。」


「私たちが動いている事を悟られない様にしてください。」

「グラン、世界樹の森に不必要な者を寄せ付けない様にしたいんだけど、見えなくする物、

行きたくないと誤認させる物、そうゆう物を作る事は可能ですか?」


《強力な物は無理ですが、弱い効果の物なら可能です。》

「あと、異常が有った時に知らせる監視システムの構築もお願い。

《承知致しました。》


「全然別な話だけど、監視衛星やそれを作る技術は持ってる?。」

かなり驚いた顔をしていますが、


《持って居ませんが、打ち上げる事は可能です。》

「生き残る手段として活用する事を考えています。準備しておいてください。」


「最後の一口、もぐもぐごっくん、おいしかったぁ~。」


「え~と、説明するね、すごい回りくどい事をしている様に感じると思う、

 さっさと拠点見つけて、潰してしまえばいいじゃない、と思うかもしれない。」


「だけどもし、世界樹の森に来ている魔物が、偵察だとしたら、

 その魔物をつぶす事はそこに何かが有ると教える事に成ります。」


「ですから、拠点を見つける事、他の拠点と連絡を取り合っていないかの確認。

 世界樹の森に密偵などが入り込んでいないかの確認を

  出来るだけ行いたいのです。」


「そして、拠点をつぶすときも、

 周辺にいる強力な魔物の襲撃を装う事を考えています。」


「なので、セバス、拠点が見つかった時、

 そこをつぶせるだけの力を持った魔物の存在を確認してください。」


「私たちは、世界樹の森へ行って、魔物が来たら追い払って、後を行けます。」

「バドは鳥たちと打ち合わせをしたら、北の入り口で見つからない様に待機だね。」

「私と狐たちは森の中を調べているよ。鳥たちは何かあったら、念話で連絡して。」



「グランとセバスは世界樹の森に行ってもつながっている?」

《『はい、大丈夫です。』》ハモリましたね~~。

「では、グラン、探査お願いします。」


「私たちは世界樹の森へ行きますよ。」

「セバス、厨房に私たちの朝昼晩、三日分お弁当を頼んでおいてください。

 今度帰った時に取りに行きます。」


『はい、ルビ様』

「それでは私の部屋に戻りましょう。」

別に食堂からでも良いのですが、少しこだわってみます。


「メディションルームOPEN!」

「セバス、いる?」

『はい、ルビ様』


「んん~ん、いいなぁ。これを出発の合図にしよ~と。」

「CLOSE!」

「世界樹の森OPEN!」


「外は問題無いね。みんなでて」

「これから外の確認は探査虫にやってもらおう。

 セバス、今度帰った時に探査虫お願い。」


『はい、ルビ様』

「CLOSE!」


「じゃあ、バド、鳥たちと打ち合わせをして配置について。

 フゥーも鳥たちと一緒ね。」

〖は~い〗


次話:周辺調査

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., ララの魔法 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


一般的では無い魔法の発動をしている所を時々後書きで記入します。


〔ラ〕:ライトアローの無詠唱発動呪文


〔転〕:転移魔法ですが、腕の太さ程のショートカットホールを作ります。

    これとライトアローを合わせる事で、間近で撃つと同じ事に成り、

    100発100中に成ります。ホールは移動が可能、


〔転〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕:転送ホールを動かす事で100発100中の機関銃と成ります。


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