表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
59/980

世界樹の実

世界樹の実---------------


ビックリです。世界の言葉が届きました。

世界樹の精霊が、

上からゆっくり落ちてきた丸い物を受け取り、私に差し出しました。


〖これをお持ちください。

  ここの様な森林を作るに相応しい所が有りましたら、植えてください。


〖ただし、この種はあなたの魔力で育ちますので、

大きく成るまで、毎日面倒を見てくださいね。〗

「この種はもしかして・・・」


〖世界樹の種です。あなたの魔力でしか育ちません。

 一つしか有りませんので、大切の育ててください。〗

差し出された種を受け取ってしまった物の、絶句、びっくりして、声が出ません。


「とんでもない物をもらってしまった。のではないでしょうか?」

〖寂しさも、悲しさも、喜びも、優しさも持っているあなたなら大丈夫です。〗

「これは生きていますか?マジックBOXに入れても大丈夫でしょうか。」


〖大丈夫ですよ、その種は生きていますが、時間が止まっています。〗

〖あなたが土に埋めて、

  魔力を込めて育てと願わない限り、芽吹く事は有りません。〗


じっと種を見つめて、

 私に育てれる時と場所を見つける事は出来るのだろうか。と考えていると、

フゥーが飛んできました。、


〖ルビ様ーみんな、ルビ様の魔放水や魔力を欲しがってま~~す。〗

〖あげて下さ~~い〗


「判ったよ、水を精製して、魔力を込めるんん~~ん!!っと」

2m程の高さの所に直径1m程の魔力水の水球を作りました。

フゥーが突っ込んでどぶん!!!


〖おいし~~ぃ。いつもより、おいし~ぃ。みんなおいで~~!!。〗

声をかけると、雲霞のごとく妖精、精霊が魔力水に飛び込みます。

たちまち魔力水のボールか小さくなっていきます。それを見た世界樹の精霊が


〖私にも少し残しておいて~~!〗と言いますが果たして残るでしょうか・・・

世界樹の精霊の為にバスケットボール位の魔力水を作り渡しました。

 嬉しそうに、恥ずかしそうに微笑んで魔力水を受け取りました。


〖有難うございます。〗

とうとう魔力水が無くなり、お腹を膨らました妖精たちが

 世界樹によたよたと戻っていきました。


「今度は世界樹に魔力を上げますね」

世界樹に触れ、感謝を込めて魔力を送ります。

世界樹も幹を少し震わせ嬉しそうな感情を送ってきました。


ふと、上を見ると、世界樹の葉が何枚か落ちてきます。

「これ頂いても宜しいでしょうか?」世界樹の妖精に尋ねると。

〖これは、世界樹があなたの為に用意した物です。どうぞお受け取り下さい。〗


此れ、ポーションの高級材料なんだよね。

「有難うございます、遠慮なく頂きます。」

そろそろ要件入りますか、その前に。


「ピーチ。クーチ、パーチおいで、

  お前たちを命を懸けて守った本当の親のお墓がここにあるよ。」

お墓の所に行き三羽を呼ぶと、飛んできて、お墓の前で頭を下げました。


「お前達、そんな悲しい顔をしないで、

こんなに大きく立派に成りましたと、報告するんだよ。」


墓標の横を見ると、小さな芽が出ています。世界樹の精霊に

「これは、世界樹の芽ですか?」と聞くと、慌てて飛んできて。


〖こんなことが・・・。これは、世界樹の芽です。でも世界樹がこのように芽を

 出すなんて、見た事も聞いたことも、まして世界樹からも教わって居ません。〗

「このまま育ってくれると良いですね。魔力を差し上げましょう」


魔力を多めに奮発すると、少し大きくなったような気がします。

ここに来た時は忘れないように差し上げましょう。

さて、本当の用件に入りましょう。


「実は、今日はお願いが有って来たのです。」

「一緒に来ました、3人と3羽はスキルで妖精の加護を持って居ます。」


「そこで、妖精たちと話をして、気に入ってもらえば、

一緒に来てもらえないと思っているのですが、如何でしょうか。」

〖それでは、世界樹の杖も欲しいという事ですね。〗


「はい、枝を頂ければ私が加工したいと思いますが、宜しいでしょうか。」

〖杖の化工には錬金の技術が必要ですよ。〗

「はい錬金術のスキルは持っております。」


〖そうですか〗と言って、少し考えるそぶりを見せます。

〖私からも、お願いして良いでしょうか〗

「はい、お聞かせください。」


次話:洞窟

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ