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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
580/969

580話 ドラム缶スープの発注

ドラム缶スープの発注---


最近お弁当頼んでいなかったので、在庫が減ってきています。

サンダース料理長の所へ行ってみる事にします。〔テレポート〕

「りょうりちょー、いるぅ?」


ポークが出てきて『料理長はお肉の買い出しに行ってます。』

「私に言えば出してあげたのに、で、何が無いの?」

『はい全般的に少なくなってきています。』


「ポーク、何食べたい?」

ポークのお目目がきらりと光ります。


『それはララ様、ワイバーンは最高ですね、シーサーペントも絶品ですし、

ドラゴンのお肉は至高の一品です。』


「分った、分かった、ヌームも入れて、解体小屋に入れて置くよ。」

そう言って解体小屋に入り、台の上にたっぷりのお肉を重ねておきます。

特にシーサーペントはお頭付です。


「それからお肉の代金代わりに、これに一杯お肉たっぷりのスープ

 作っておくように料理長に言っておいてね」

と言ってドラム缶程の寸胴を出します。


「急がないから、出来たらリリ姉ちゃんに言ってくれれば、取りに来るよ。」

『お肉は何が良いですか?』


「何でもいいよ、色んなお肉が入って居ると楽しいいから、

 端切れをどんどん入れてくれればいいよ。

 料理ちょーならきっとものすごくおいしいいスープが出来そうだし。」


「出来ればお弁当も欲しいな、パンもあると嬉しいんだけど、」

『お弁当やパンはどれくらいあればいいですか?』


「出来るだけ沢山が良いけど、一度に作るのは大変だから、

手の空いた時に少しづつ作って、このバックに入れて置いて。」

と言って、マジックバックの中を渡します。


「数は幾らでもいいし、種類も沢山あってもいいよ。」

「お弁当はやパンは、バックの中に入れて置けば冷えたり、悪く成らないからね。

 期限は切らないから、今度来た時に中身だけ、受取って行くよ。」


『了解です。』

『ちょっと、ララ、あんた最近お見限りじゃない?』

ピティが話に割って入ります。また、御菓子でもと言うのでしょうか?


「そんな事ないよぉ」と言って、

お口にチョコレートを放り込んで退散します。〔テレポート〕。


次話:第四次カラスの名づけ

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