545話 明日の予定--
明日の予定
明日の出発メンバーの
サンサ、ダリン、パトラ、フラン、ちゅー子Cパパ
に連絡を入れます。
(念話:「明日、神の修練場に行って訓練を行うメンバーに連絡します。
明日、18:00頃に迎えに行きます。期間は此方の時間で三日間、
向うの時間で一年に成ります。準備しておいてください。」)
何やら騒いでいる様です、フランが代表して念話を寄こします、
(『ララ様、こちらで三日、向こうで一年とはどういう事でしょう?』)
「こちらでは三日しかたって居ないけど
その修練場では一年が過ぎていると言う事。」
「この修練場は神域に有って、教えてくれる方は神に近いか、
神が顕現した方たちです。訓練はきついですが、効果はとんでもないです。」
「宿泊施設は整っていますから何もいりませんよ。
まぁ、不安もあるだろうけど任せておきなさい。
体や魔法を鍛えてもらいます。
ちゅー子Cパパは知識、を学んでもらいます。
すごい先生が来るみたいだから、期待してね。」)
大人しく成りましたね、声も出ませんか、
まあ、いいですけど。さて、今度は農場です。
(AIマスター、農業の里は完成しました?)
《はい、中央監視塔と簡易宿泊施設も出来ております。
基本的に施設は隠れ里の物を使う予定なので、
手の込んだものは置いておりません。》
(了解。明日か明後日、オーガ達をそちらで働かせるから指導員を用意して。
作物はサツマイモとサトウキビ、保管庫や加工場も作りたいけど、
地上に作ると、畑が狭くなるから、地下だね。
これは作物が出来てから使う者だから、急がないよ。)
(それから収穫した時や肥料を運ぶ時にも使う小さなトロッコ位の
魔道列車があると楽に、効率が良く成らないかな?検討してみて。)
《承知致しました。》
オト様とウィネ様はまだまだお話が続く様です。
神様は寝る事は無いのでしょうか?
私は疲れたので寝ます。寝る支度がもどかしい程疲れてます。
「え~と、明日はどうなるんだっけ。」
ベットに寝転がって、明日の予定をかんがえています。
「9:00にマニ達を迎えに行って、
隠れ里を案内して、農業の里をオーガ達に任せる。
神の修練場に行く連中を集めて、食事とあいさつね。・・・」
途中で寝てしまった様です。
次話:お出迎え




