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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
519/970

519話 宴会料理の注文

宴会料理の注文----


ララは熊食堂に行って、「熊と~~ちゃん、居るぅ!」

<おーーう昼も終わって落ち着いたとこだ。>


「あのさぁ古着屋に新しい子達、

 今度ペンタの街に支店出すのに雇った子達が研修に来てるんだ、


 それで、これから、10日から2週間くらい此処で、

 交代に食事に来るから、御願いね。それから、今夜、ここ貸し切れる?」


<晩飯食いに来てるやつも多いからなぁ。22時以降なら、

 いいけど、それじゃあ遅いべ。


 おまえ、隣なんだから、料理、運べばいいんじゃないか?

 飲みののなら、お前魔法が使えるから、冷やして置けるし。ん?>


「あははは、やっぱりそうなるかぁ。」

「うん、じゃあ、今夜20時から、隣で宴会遣るから、飲み物もお願いね。」


小金貨3枚置いて、

「予算はこれ位でお願い。残ったら、いつもの食事代ね。」

<おお、任せとけ。>


古着屋に戻ると、衣類の整理を行ってます。

これだけ居ると、はかどりますね、衣類の山がどんどん小さくなります。


「みんな、聞いて、今夜20時から、此処で宴会、歓迎会をやるよ、

 20時のなったら隣から食べ物と飲み物運んで、来るからね。」

モリエールがちょっと思案中です。


「モリエール、大丈夫、

 出来た物はマジックバックに台ごと入れて置けばいいよ。」


『はい、ララ様、あの、椅子とテーブルが、』

「シートを引いて、座ればいいよ、足が痛ければ、

 座椅子かお尻枕を用意するよ。」


(AIマスター、20個づつ用意しておいて。)


「じゃあ、時間になったら来るから、用意しておいてね。

 ダリン、さっさと宿を決めておいで、無くなったら、外で野宿だよ。」

『やべ、ちょっと行ってくらぁ、サンサ、金。』


小金貨一枚を渡されます。『これ、たんなくねぇ?』

サンサが『あんた入れて10人だろぅ、一晩泊まるだだと10人で銀貨1枚。

 10日で小金貨1枚。問題無いね。嫌なら、外にテントでも張るかい?』


ダリンがあわてて、『さすがにテントはないわ。』

『あんたらの酒代は出さないよ。

 飲み過ぎて遅刻した場合はララ様に報告するからね。』


サンサもなかなか厳しい様です。

ダリンが口をとがらせ、”ちぇ”とでも言いたそうな顔をして出て行きます。


ララは隠れ里に飛びます。〔テレポート〕

屋敷の厨房に行って、「ランダル居るぅ?」


『あ、ララ様。お呼びですか?』

「今夜、オクタの街の古着屋で宴会をやるんだ、

 それで、唐揚げ作って欲しいんだけど、なにの肉が良いんだろ。」


『ララ様、唐揚げなら何の肉でも美味しいですけど、

 今お持ちの中で一番沢山あるのは何ですか?』


「ファイヤードラゴンとシーサーペントだけど、

 シーサーペントの方が多いかな、」

『それでは両方の肉を使って、二種類作りましょう。』


「ねぇ、マジックポバックにドラゴンとシーサーペント、

 グリフォンとワイバーンとユニコーン、

 20匹ずつ入れたの渡しておくから、暇を見て、解体しておきなよ。」


『し、承知致しました。』

「解体場もそれに合わせて作るようにクヌギに言っておいて。」

『はい、有難うございます。』


バックを渡して、今夜20時頃取りに来るから、宜しくね。

『はい、承知致しました。』


次話:農場の里、訓練の里作り

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