513話 40日目の朝---
40日目の朝---
(『ララ様、8時です。』)
いつもと違う目覚ましに、薄目を開けます。
ちゅー子Cが居ます。思わずお目目が開きます。
「そうだった、里帰りしてたんだよね。暫くはこんな感じだね。」
(『はい、宜しくお願いします。』)
「う~ん、いいなぁ、
朝一番でちゅー達の顔を見れるのはとってもいい、気持ちよく起きれるよ。」
(『有難うございます。ララ様にそう言って頂けると、とても嬉しいです。』)
「良しッと、起きましょう」身支度をしながら、ふと、こちらの世界に転移して
40日目の朝なんですね。と思ったりしましたが、切替て、
今日片づける、遣る事を考えます。
(まずは、ダリンとサンサの兄弟の面接、ある程度の適性を考慮して、
王都の下着工場とオクタの街の支店に振り分けるんだけど、
ペンタの街の店が出来るまで、一旦、オクタの街に全員を移動させて、
実演販売させてみますか。じゃあ仕入れしなくちゃ。
先々、モリエールの家族に王都の下着工場を任せて、
オクタの街の古着屋を姉妹達に任せても良いですね。
仕入れついでに下着の素材も見繕いしましょうか。。。。
いや、モリエールが居ないと駄目ですね。
今回の仕入れはサンサとダリンの研修を兼ねますから、
今までの仕入と同じく、古着や雑貨、お茶にしましょう。)
「じゃあ、面接に出発・・・・?、
あれ?面接ってどこでやるんだったっけ」
取りあえず壊す予定の店の前に飛びます。〔テレポート〕
次話:全員採用




