497話 古着屋、ペンタの町の支店計画
古着屋、ペンタの町の支店計画-----
「今日は、ペンタの街の支店についてお話したいと思います。」
ダリンとサンサの顔が引き締まります。
「まずは物件を探す所からです。
出来れば購入したい、駄目なら借りるしかありません。
これから、ダリンとサンサ、う~~ん、エスメとラルダも行きますか?」
『『ララ様、絶対行きたいです。お役に立ちます。』』
ララがその強い口調にびっくりします。
「やる気が有るのは大いに結構です一緒に行きましょう。
特にダリンとサンサは実家が有る所なので、顔が利くでしょうし、
普通では聞けない話も耳に入ると思います。」
「身内の雇用も考えていますし、
従業員の寮、下宿もあっていいと思っています。」
「先々の展望としては、古着屋に限らず、
色んな製品を扱いたいと思っています。
それこそ、女性の、貴族が欲しがる下着とかね。
後、ポーションや、生理用品もやりたいなぁ。
取りあえず、古着屋で、お店の信用と基盤を作りましょう。」
「モリエールは、しばらくの間遅れている、
下着の開発をやって貰おうかと思っています。」
「人手が減るので、古着の販売は商会の商品を取り次ぐ位に
しておきましょう。」
モリエールとマミーが頷きあう様にして
『ララ様、古着の販売は中止ではなく、
規模を縮小してもやっていきたいのですが、如何でしょう。』
「両方やるのは結構大変だよ、」今度はマミーが
『みんなで協力すれば大丈夫です。」
「それに、待ってくれている人たちも居ますので、
お店を閉めるのは申し訳ないです。」
仕入れは商会の取次の時に一緒にやればいいのですから。
大丈夫だと思います。』
「分った、ダリン、サンサ、ペンタの街に信用できる子は居るかい?
ここで働いても良いと言ってくれる子なら、雇ってもいいと思うよ。」
ダリンが、立ち上がって、
『ララ様、宜しいんですか、あいつら喜びます。』
サンサも
『私の妹達が来たがります。』
「分った、今日行って、会ってみるよ。」
「じゃあ、ご飯食べて、ペンタの街に行ってみようか」
『『『はい。』』』熊食堂に向います。
(AIマスター、女性用の下着、ショーツとブラのセット、何点か送って。
ボディスーツは、こちらの技術じゃぁ作れないかなぁ取りあえず送って。
《・・・承知致しました。》変な溜めが入りました。)
次話:熊食堂で兎100匹




