494話 二日酔い共の処理。
☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 魔法の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,
ライトキュア・・家庭魔法、葛根湯レベル。二日酔いの軽減。
二日酔い共の処理------
隠れ里のお屋敷に飛んで、昨夜の宴会場に行きます。
オーガが三人とサンチェス、オーギ、バルドが木の椅子の上で寝ています。
「お前達、起きなさーい!!」
サンチェスが目を開けますが、お目目真っ赤、二日酔いですね。
全員に〔ライトキュァ〕。
解毒されて完全では有りませんが、二日酔いが飛んで行きました。
「オーガ達は里に戻って、」
『へ~い』すごすごと言わんばかりに退散します。
「サンチェス、あの世界樹の傍に転移門が有るから、
それに向って”出る”と唱えると門前の中、広場に出ます。
門番にキロの街サンチェスハウスの庭に出たいと言うと、送ってくれます。
落ち着いたら帰りなさい。そう言うと、今度はフラン達が寝ている部屋に行き、
「お前達、起きなさーい!!此処も二日酔いですね。〔ライトキュァ〕」
「お前達、起きなさい!」
「この屋敷の外、玄関の所に転移門が有るからそれに向って”出る”と唱えて。」
転移門が有る所のイメージを送ります。
後はサンチェスに言ったのと同じ事を伝えます。
グラディスとエンドラは食事も一緒に取ったので、
気が向いたら帰る様に念話で伝えておきます。
次はギルドに兎の解体を頼んでいたのを引き取らなくちゃね。〔テレポート〕
次話:王都の冒険者ギルド




