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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
486/970

486話 パーティの準備

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., 登場者の紹介 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


ランダル:隠れ里ララ屋敷の料理長

パーティの準備------


「じゃあ、シオン、パーティの料理手伝いに行こう、」

『ララ様、何処で作るのですか?』


「さっき連絡したから、この屋敷の厨房で

 みんな準備取りかかっているはずだよ。」


 一階に降りて食堂を通り、厨房に行くと、

 何人か作業をしています。


「料理長は誰かな?」

声をかけるとみんな作業を中止して此方を向いてお辞儀をします。

白衣を着たいかにも調理人が前に出ます。


『初めましてララ様、私がこの厨房を預かりますランダルと申します。』

「これからいろいろとお世話に成ると思う、宜しくね。」


『とんでもございません、

 私たちはララ様にお役に立てる事こそ至上の喜びで有ります。』


『お役に立てます様に努力致しますので、

 お申し付けくださいますお様お願い致します。』

「あははは、あんまり肩肘張らなくてもいいよ、疲れるから、」


ふと、後ろを向くとクヌギが立っています。

「ちょうどいいゃ、クヌギ、聞いてると思うけど、


 今夜、狼広場で、 眷属たちのパーティをやるんだ、

 此処の皆も参加する様に言ってちょうだい。」


『畏まりました、そうですね、

 これからここの世界は、ララ様の眷属の世界と成ります。』


『全員が兄弟で有ります。全員の顔合わせが必要だと思います。

 是非みんなで参加致します。』


「じゃあ、パーティの料理だけど、

 山盛り唐揚げ、シシカバブーみたいなやつ、ステーキいっぱい。

 お酒はサングリア、このグラスにいっぱい作るよ。」


「シシカバブーは向うで焼くけど、後はここで作って、

 マジックバックに入れて置きましょう。」


処理済みのBIGモアを4羽、ファイヤードラゴンを一頭、地竜を一頭出します。

「唐揚げは塩と醤油味半分筒にしてね」

「ステーキはファイヤードラゴンを切って焼いてちょうだい。」


「シシカバブーは地竜の他、色んな肉を薄くそいで、

 太い串に裂し重ねておいて。」


調理台の上に

ペーシュ、レザン、ペア、ポム、メローネ、タンジェリン、ポメロ、レイシ、

沢山の果物と、ワインを出します。


20L位入るブランディ―グラスを四つ出して、4種類のサングリアを作ります。

(一個は保管。)割れない木のコップと柄杓も用意。


『ララ様、20:00です。』「ありがと~~。」

「ランダル、私用事があるから、後頼むね。

 細かい事はクヌギに聞いてちょうだい。」


丸投げです。シオンと手を繋いで竜宮城へテレポート。


次話:竜宮

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