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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
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帰ってきました。

☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,一日4話更新します。☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


お正月三ヶ日明けまで一日4話更新します。

帰ってきました。-------------


疲れた、お茶おしてまったりしたいけど、鳥達とお話しなくちゃ成りませんね、

「はぁ~」ため息ついた途端に少し、うとうとしたみたい。

でも、何か少し元気に成った。


「さて、鳥たちの所に行きますか、」

バードルームのドアを開けると、バードマンみたいな人が立っていた。

鳥のトレーナーだな、人と猛禽類を足した感じ。


手は羽、足は猛禽類、顔も猛禽類。ほとんど鳥か?

いや、形態鳥、雰囲気人。みたいな感じ。挨拶しとこ。

「こんにちは、鳥たちのトレーナーですか?」


『あっ。初めてお目にかかります、

ピーチ、クーチ、パーチのトレーナーです。』


「はい、宜しくお願い致します。」

ちょうどいいゃ、鳥たちの精霊は<風>がいいと思ったけど、聞いてみるか、

あと、世界樹の杖のデザインだな。


「ちょっとお聞きしたい事が有るのですが、少し宜しいでしょうか?」

『はい、何でしょう。』


「明日、彼らと気の合う精霊を探しに行こうと思うのですが、

トレーナーの視点から、おすす目の精霊は居ますか?」


『はい、<光><風><火>が考えられますが、

マスターが彼らに何を期待するかによって変わります。』

「やはり、偵察や探知系を主任務として、攻撃は、けん制、補助ですね。」


『でしたら<風>一択ですね。』

「有難うございます。もう一点。精霊を使役する際に、

世界樹の枝で杖を用意するのですが、どの様な物が良いでしょうか?」


『精霊に大きさは関係ないかと思いますので、口にくわえる位の大きさの

首から下げるペンダント、これは、飛ぶときは背中に回します。あるいは、

薄い革鎧の様な物を作り、ポケットを作るとか。ん~風の抵抗が有るかなぁ。』


「有難うございます。とても参考に成りました。」

良し、薄い革鎧、着せるタイプでマジックBOX付き。

もう一つは細いチェーンタイプでたすきに掛ける。小さなマジックBOX作れるかな?


二つ作ってもらって、選んでもらおう。

杖はフゥーの杖のデザインで、口ばしにくわえられるサイズ。

杖はその辺の枝で作って、フゥーに見せてみよう。


「グラン!10cm位の小さな木の枝の先ちょうだい、

  魔法杖のサンプル作りたいんだ。」

《はい、承知板いました。これで宜しいでしょうか。》


「お!仕事が早いね。OKいいよ。」

受取って早速、錬金術で先を丸めて、と・・。

「お~い、フゥー!」


呼んだ途端に目の前に!!

「何処に居たンんだ?ま、いいゃ。鳥たちに持たせる杖のサンプルだけど、

  こんなのでどう?使わない時は背負うかポケットに入れる様にするよ。」


〖ん!形はいいよ、大きさも問題無いよ。精霊が待機する所だし、

  移動したりするときだけだから、もう少し小さくてもいいよ。〗

「半分くらいの大きさにしても良い?何か宝石か、鉱石を付ける?」


〖小さくても大丈夫だよ。形はこれでいいよ。

  世界樹の枝で作るから何もいらな~い。〗

「判った、じゃあこんなもんかな、ちょいちょいっと。」


〖うん、デザインはOKだね。〗

「グラン、鳥たちの革鎧とチェーン作りたいんだけど、

 ちょっと私の思考を呼んでくれる?」


「チェーンの素材はチタンがいいな。」

《承知致しました。》


「出来たら鳥たちに着心地試してもらうから、

  昼にバーベキューした所へ行ってみよう。」

《マスター、こんなもので如何でしょう。》


「オー、早いねぇ。」

「おーい、鳥達、こっちへおいでー。」


三羽編隊飛行で飛んできました。かっこいいいぃ~~。

 がっちり私の頭と両肩に止まりました。痛いんだけど、

 まぁ傷は10分で治るけどね。


「ん?自分では着れないよね。」

トレイナーと私とナースの三人で着せました。

「グラン、上手く作ったね。グーだよ。」


《おほめに預かり、光栄です。》


「三羽とも、着心地はどうだい、

 前に、口ばしの届く所にマジックBOXが付いているよ。

  杖が出来たら背中に仕舞う様に成っているよ。」


「後、チェーンも有るけど..。予想通りの展開か..。チェーンは私が預かります。」

鳥達は、チェーンには見向きもしません。


「ちょっと外で具合を見るから、トレーナーも一緒に来てよ。」

『承知致しました。』

「沢山トレーナーが居るから、君に名前を付けるね、<バド>でどうかな?」


『感激しております。私ごときに名前を頂けるとは、マスターに忠誠を誓います。』

「グランいいよね。それから、バド、ひざまずかなくてもいいからね。」

《問題ありません、私からもお礼申し上げます、有難うございます。》


「いま、、転移室に行くから」

《はい、お待ちしております。》


転移室に行くとグランが待っておりました。

さぁみんなで海岸に転移。

「さぁみんな飛んでおいで。バド、飛行の指示出して。」


次話:編隊飛行

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