453話 スィートポテト
スィートポテト---------
中くらいの芋を5本ほど出します。「だれか、これ洗ってー」
『はい!』ジェイが手を上げます。
「洗ったら、拭いて、水気を取ってね。」『アイアイサー』
誰が教えたんですかね、その返事。大き目の芋10本ぐらい出します。
「これも洗ってー」『アイアイサー』キャロルが返事しますが、
「この返事をすると、メイド長に怒られない?」
『怒られたらその時考えま~す』お気軽ですね。
「かまどに鍋を仕掛けて、お湯を沸かしちょうだい、」
『アイアイサー』今度はモローですね。
ジェイが『出来ましたぁ!』と、洗った芋を持って来ます。
その芋は燠に成っているかまどの灰を掘って、
その中に芋を入れ、灰を被せて、上に小さい燠炭を少し乗せます。
(焼き芋が出来るかな、楽しみです)。
「これで一品目」。キャロルが『出来ましたー』
洗った芋を4:6にして、「誰か6個の芋切て皮むいてー」
鍋を仕掛けたモローとキャロルが返事をします。
「5㎝位に輪切りにしてから厚めに皮むいてね」『アイアイサー』
「ジェイ、貴方はこっちの4本、皮をむかずに芋を乱切り、これ位の大きさにね」
見本を見せて任せます。『アイアイサー』。
と、ケティとプリムが来ます。『ララ様、お手伝いで~す。』
「貴方達は、中くらいのボウルにを二つ用意して、」『『アイアイサー』』
『ララ様、こんな感じでいいですか』モローが出来た様です。
「うん、今度はこれを一口大に切って頂戴。」『『アイアイサー』』。
「ケティが持って来たボウルにはジェイの切った芋を入れて、
プリムが持って来たボウルにはモローとキャロルが切った芋を入れて。
出来たら、両方共水を入れて5~10分さらしします。
その間に次の用意、砂糖とバターと、牛乳、卵、オイル。を用意してっと。
「よし、皮むいた方をざっとすすいで、水気を切って頂戴。」
『『『アイアイサー』』』モローとキャロルとプリムは三人がかりです。
「水が切れたら、茹でて頂戴」『『『アイアイサー』』』
「皮の付いている方もすすいで水気を切って頂戴」『『アイアイサー』』
こちらはジェイとケティです。
大き目のフライパンに油を3㎝位入れて、熱します。
皮付きの芋を揚げて行きます。
もう一つ、小さめのフライパンに砂糖を入れ加熱すて溶かします。
少し色が付く位。
芋が揚がったら油を切って、カラメルに成った砂糖の中に入れてかき回します。
大学芋の出来上がり。
「一つできたよ~!みんな、つまんで!!」『キャー!!』
一つ口に入れて、両手でフォーク。熱くないんですかね。
流石にプリムは猫獣人です、両手のフォークでちびり、ちびり食べてます、
でも、とっても幸せそうです。
『茹で上がりましたー!』モローが声を上げます。
「お湯を切って、出来るだけ湿気を抜いて、鍋に戻して潰して」
『アイアイ・・・』お口もごもごですが、モローが元気です。
「大学芋、他の人の分も・・・」もうありませんでした。
料理チョーを見ると、お口もごもごです。
「料理チョー、今度作ってね。
みんな、食べたいときは料理チョーに言ってね。」
『『『『『『『アイアイサー』』』』』』』
モローが『お芋だいぶ潰れましたー』
「そこにバター、砂糖、卵黄、牛乳を入れて、かき回して。練って。
みんな、これ位の大きさに形作って、このオーブン台に並べて。」
『『『『『『『アイアイサー』』』』』』』
握りずしの大きさ位の形を作って並べて行きます。
流石に人数が居ると早いです。
出来たら上に卵黄を塗ってオーブンに入れて焼きます。
と、焼き芋が出来た様です。
灰から出して、ポクンと折ると、黄色いお芋が・・・と、
上を見るとみんなの目線がオイモに集中しています。
こっそり一本をマジックバックの中にしまいます。
(これは後でロバートに見せて、畑の確保をさせるのに必要な物です。
やせた土地でも、沢山なって、早く育つ、災害作物の代表です。)
「みんな、焼き芋は少しづつだよ。」
「料理チョーこれ切って、みんなに分けてぇ」
料理チョーが切ったお芋を口にほおばった、何人かが跳ねてます。
そんなに美味しかったですか。
オーブンから焼きあがったスィートポテトを出しましたが、
これは一人2個づつに制限します。
大学芋も、焼き芋も食べつくして、たのですから、
食べてない人たちに少し多めに渡さなければ成りません。
少し不満もあるようでですが、
焼き芋も大学芋も食べてしまったのですから、
此処は我慢してもらいます。
後は料理チョーに任せて、ロバートの所に行きます。
次話:ロバートと芋畑の相談




