表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
426/967

426話 眷属とは

眷属とは------15:30----


「使い魔は私の権能の一部を少し使えます。

 ただし、私が死ねば使い魔も消滅します。」


「私は眷属、使い魔の繋がりを解消する事が出来ます。

 その場合、対象は消滅します。」


「眷属は私の権能の一部を使う事が出来ますが

 自身の魔力量によって威力は変わります。」


「私の死によって、消滅する事は有りませんが、私の権能は使えなくなります。」

「今は、事情が有って、使い魔しか作れませんが、いずれ、眷属と致します。」


「今、眷属として契約を行っておけば、現在は使い魔でも、

 将来、自動的に眷属に昇格致します。」


「共に、私に敵対する事は勿論、私の命令は絶対に成ります。

 使い魔と眷属は私と魂のつながりが出来ますので、

 念話が使える様に成ります。」


「最後に、私は吸血鬼に繋がる者です。

 ただ、光の属性も持ちますので吸血鬼の弱点はありません、

 血への渇望もほとんどありません。あなた方の子孫を残す事も可能です。」


「身体能力も上がります。老化は起きません、が若返りもありません。

 成長期の方は20歳くらいまで成長しますがそこで止まります。

 20歳以上の方は、現在の年齢で止まります。」


「頭を潰されたり、身体自動修復が追い付かない場合は死亡します。

 少し時間が掛かりますが、四肢の欠損も、再生します。魔力は上がります。

 即死は死で有る事、を忘れないでください。」


「オマハ・ビーチ・ポール、カン立って、こちらに並んでください。

 ウォルトもまだ使い魔としての契約ですから、眷属の契約をするので、

 此方に並んでください。」


「私と、サンチェス達と共に歩みたいと思う方は一歩前へ、

 自分は人の枠から外れたくないと思う方は、

 そこに立ち止まってください。」


「みなさん、目をつむって、はい!1.2の3」

カンが一歩前へ出ました。迷いがありませんね。

 一瞬遅れて、全員が前に出ました。まぁ、普通はこんなもんでしょ。


「目を開けてください。

 全員が了承しました。続いて、私と眷属の契約をしましょう。」


「我が名はルビ・ヴラド、友愛の証として汝ら

 ウォルト・オマハ・ビーチ・ポール、カンを

 使い魔とし、わが権能の一部を与える。」


一人ずつ頭を触って、魔力を少し与えます。

「生涯、お前と共に生き、お前にとって不名誉な命令はしない。

 友として一緒に歩んで欲しい。」


念話で:(「承諾して頂戴」)

『我々は、生涯ご主人様の親愛の情を裏切らない事を誓います。』

みんな魔力量が上がった様です。その中でもカンがすごいですね。


次話:魔力循環

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ