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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
425/970

425話 サンチェス

サンチェス----15:00--


「さて、新人たちを眷属にして魔法を教えなくちゃね。」

拠点の玄関に到着し、ノックして、ドアを開けます。

鍵、かかってなかったけど、良いのかな?


まぁ、あいつらが居れば問題無いね。

食事が終わって、みんな思い思いに過ごしている様です。

居間でサンチェスと話していたディックが振り向き、立ち上がります。


サンチェスも驚いた様に立ち上がりますが、手で制して、

「ディック、今日、一緒に来たみんなを呼んで頂戴。」

『はい、ララ様』


「サンチェス、飛べる様に成った?」

『まだそこまでは、』

「どこまで出来る様に成った?」


『腕一本です。』「剣は持てる?」

『へい、』「ちょっと庭に出てみようか、」

『へい、』庭に出ると、打ち込み用の丸太が植わって居ます。


「まずは、木剣で打ち込みをやってみようか。」『へい』

家の横に立てかけてある、木剣をムービングで持ちます。

「構えは良いね、打ち込んでみて、」


”コン”子供が片手でたたいた様な音がします。握りが弱い様です。

「魔法はイメージが大事、ムービングも魔法だからね、5本の指、手のひら、

 自分の利き腕、手のひらをと同じ物を作るんだよ。」


ララがサンチェスの利き腕に木剣を持たせます。

「ムービングでこの手の横に同じ物を作って。」

どうも同じ物が出来ません、


ララの探知魔法で見ると、ふにゃふにゃした手の様な物が、浮いています。

「じゃあ、剣を置いて、自分の手を開いてその横に同じものを作って。」

どうもいびつです。


ララがムービングの手でそのサンチェスのムービングハンドをグニグニいじって、

手の形にしていきます。「こんなもんかな。」


「サンチェス、この形を覚えて、

 魔力をどの様に動かしたらこの様に成るか、確認して頂戴」

『へい』サンチェスも必死の真剣です。


額にいっぱい汗をかいています。

「覚えたら、消して、もう一度作って。」

ふっと後ろを見ると、ディック達が居ます。


「サンチェス、その練習してみて、上手くできる様に成ったら、

 木剣で、木杭をいい音が出る様にたたいて、出来る様に成ったら教えて。」

『へい』


「それじゃあ、ディック達は家の中に入りましょう。」

家の中に入ると、みんなを前に、ララが眷属について話します。


「私は、みんなに私の眷属に成って欲しいと思ってます。

 これから、眷属に成る事の利点と不利な点をお話します。

 それによって、私の眷属に成るかならぬか決めてください。」


「眷属に成らない場合でも、此処を出て行ってもかまわないし、

 一緒にいて構いません、此処に居れば、それなりの仕事は有ると思います。」


次話:眷属とは

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