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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
400/968

400話 ギルドに古着屋襲撃の予告

ギルドに古着屋襲撃の予告-------17:00----


少し、時間が戻ります。

ダリンがちゅー太Aと宿屋に向って歩いている頃、

ララが古着屋からテレポートで、ギルドに向います。


ギルドの前で、オルタに念話で、

(「今日夕方7時頃、古着屋に来てちょうだい。」)

(『承知致しました。』)


「ん~~と、ロバートは何処かな〔マーカー確認〕。分邸の執務室だね。」

念話(「ロバート、今大丈夫?」)(『ララ様、何でしょうか。』)


(「後で、古着屋のメンバーを連れて、そっちに行くけど、大丈夫?」)

(『はい、お待ちしております。』)

(「これでOKね。」)


ギルドの戸を押して、入り、受付で、「ギルマス居る?」

<し、少々お待ちください。>いつものお姉さんが奥の部屋に飛んで行きました。

<ギルマス!ララ様が、いらっしゃいましたぁ!!>


バタン!と大きな音を出して

ドアが開いて、ギルマスが飛んで来ます。<ララ様、ご、ご用件は、はぁはぁ。>

「そんなに慌てなくてもいいですけど。」


<い、いえ、王都のギルマスからくれぐれも宜しくと

 言われて要りますので・・・。>


何やら、王都のギルマスに含みを持たされて様です。

「ちょっと、ここでは。個室借りてもいい?」


<失礼いたしました。気が付きませんでした。>

応接室に通されます。

(「小さな面談ルームでもいいんですけどねぇ。」)

「いや、話はすぐ終わるから。」


ギルマスが前に座り、片津を飲んで、こちらを見ながら、

 <ご用件は・・・>

「そんなに構えなくてもいいよ、」


「今夜あたり、家の古着屋に強盗が入るんだ、

 捕まえるから、こちらも用意しておいて、」

<ララ様、家の腕利きをそちらに向かわせなくてもいいんですか?>


「5~6人だと思うから問題無いよ。

 それに冒険者がぞろぞろ古着屋に入るのを見たら、強盗は来ないでしょう。

 押し入るのは他の日にしますよね。」


<確かに、では、地下牢を開けて連絡を待っていっれば良いんですね。>

「はい、御願いしますね。」


「じゃあ、これで。」と言って〔テレポート〕

 でギルドの応接室から古着屋に戻ります。


次話:古着屋の売り上げ

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