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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
392/971

392話 ララワールドの紹介

*****************出て来る眷属の紹介**********

ベリア:森林熊、三匹の子の母

カポネ、メイ:カラスノ棟梁とその妻

パニエル、ケン、アルバ:狼達のボスの妻と子

ちゅーパパ:ハツカネズミのボス(父)


ララワールドの紹介-----


「ベリア、カポネ、メイ、パニエル、ケン、アルバ、ちゅーパパちょっと来て。」

なんだろうと言う様な顔をして、みんなやって来ます。

「これから、みんなに、新しい土地を、見てもらいます。」


「この土地は私が作った空間に有り、外敵の来ない所です。

 まだ、完成はしていませんが、あと一週間くらいで済める様に成ります。」

賢者の石を取り出し、みんなに入場許可を与えます。


「入ると念じて、この石に触れてください。」

みんなが入ったのを確認して、自分も入ります。


みんな、周りを見回し、不思議そうな顔をしています。

まだ、やっと地面が出来た所ですから、無理も有りません。


(『ララ様、此処はどの様な所なのでしょう。』)

ベリアが、代表して聞いて来ます。


「ここはさっきの賢者の石の中に私が作った空間、

 まぁ、マジックバックに近いと思ってくれればいいよ。」


(『生きていても大丈夫で・・・。』)

「私たちがここに居るのが、答えだね。」


「ここは、私に何か有っても大丈夫。今は、まだ荒れ地だけど、

 これから、一週間くらいで、外よりも快適にするから待ててね。」


「出入りも許可した物しか入れない、ここに、巣を作れば、

 安全に子育てが出来る。だから、ケン、狼達の小屋は、少し我慢して。

 安全な出入りの方法も考えるから待っててね。」


ベリアが驚いて開けた口を閉じて、ララの方を向き、

(『ララ様は、私たちの御主人様、

 とこしえの忠誠をララ様にお誓い申し上げます。』)


ベリアが伏せをすると、みんなも習って伏せをします。

「ここから出る時はでる場所を思い浮かべて、出る、と念じて。」


みんな、さっきの食台の前に出ます。

あまり時間も経って居ないのに結構な量が無くなって居ます。


もう一頭出して、「さぁ、みんなも食べて、適当にお土産も持って行ってね。」

『『『・・・ごちそうに成ります。』』』・・・「今日は、これで帰るね。」

『『・・・『『ありがとうございました。』』・・・』』


(「さて、チュー太Dの所に行かなくては。」)

魔物の森ダンジョン5階、魔国入り口に〔テレポート〕。


次話:魔国ちゅー太Dの嫁

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