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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
39/965

魔眼

魔眼----------------------------


《魔法の的にしないでくださいね》

「私をなんだと思ってる?」(ごめん、それいいなと思いました。)

「まず、新しい魔法は此処で覚えられる」


《どの様な魔法でしょうか?》

「と言う事は覚えられるが制限が有る、と言う事だね。

 どんな魔法が覚えられるの?」


《適性をお持ちであれば、初級、場合によっては

 中級までは出来ると思いますが、時間がかかる場合が有ります。》

「判った。まずは光魔法では」


《初級では(シャインングキャッスル2)(シャイニングシールド1)(ライトアロー1)

(ライトボール下級)(サンライト3)

 これ位ですが、使いこなすまでに時間がかかると思います。》


「魔法を覚えるのはプログラム終了してからにしょうか・・・」


-------思考中--------


魔眼と薬師と錬金術

 人の中で生きるとき、人は感情の生き物で有る為、

  〈好意を持たれる〉と〈避けられる〉では対応は正反対と成る。


当然、好意を持たれた方が情報を集めるにしても生きて行くにも

 絶対に有利となる。回復プログラムを行うにしても、バーチャルな世界ならば、

  私を襲って者たちの情報集めに<魅了の魔眼>は絶対役に立つはず。


これは先に持っておくべきだろう。

 それから、たくさんの動物を使役する時<テイマー>は役に立つはず。

  この二つは欲しい。よし、これで行く。


-------思考完了-----------


「とりあえず、必要と思うものを少し覚えたい。<魅了の魔眼>と

 <テイマー>は何とかならないかな?」


《<魅惑の魔眼>はマスターの目に刻印魔法を施す事で出来ます。

 <テイマー>は、出来ません。》

《今、魔眼で出来るのは<魅惑の魔眼>と<暗示の魔眼>です。》


「お!!。<テイマー>は残念だけど<魅惑の魔眼>と<暗示>は

 魅力的ですね。」

「う~~ん。魅惑>魅了だよね。魅惑ではちょっと強力過ぎる気がするな。

 でも、欲しいな・・・イッヒッヒッヒ・・・」


「常時発動的に弱い<魅了>を、<魅惑>と<暗示>は使いたいと意識した時に

発動する様には出来ない?」


《かしこまりました。脳の近くに端子が必要ですので、

 作成や検証に一日程お時間を頂きたいのですが、宜しいでしょうか?。》

「えっ?私の頭開くの?」


《いえいえ、そこまでは致しません。

 目から視神経を経由して脳の傍に小さな魔方陣を置くだけです。

  目の方も網膜に魔方陣を置くだけですので開頭は致しません。》


「あぁ、びっくりした。開頭だと覚悟がいるからなぁ。髪も無くなるし・・・。

 取りあえずよかった。」


次話:薬師と錬金術

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