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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
361/969

361話 グラッセ男爵邸

*****************出て来る魔物と魔法、魔道具の紹介**********

魔眼

  AIの研究所で装着した。<魅惑の魔眼>魅了の下位互換で常時発動型。

  誰からも嫌われる事が無い。強く念じるとヒュプノ効果が発動。

  尋問が出来る。行動を操作できる。

グラッセ男爵邸--------


グラッセの屋敷の近くに来ると、フランと二人、フードを深くかぶって進みます。

衛兵が一人門の前に立っています。衛兵の前まで行っても気が付かれません。

脛をけるく蹴ります。びっくりして私を見ます。


〔魔眼〕

「門を開けなさい、私達が通ったあとは門をもとどうり閉めてください。」

 フランと二人が門を通った後、閉まります。」


兵士たちを見、、「誰も来なかった、貴方も門は開けなかった。良いですね。」

衛兵は頷きます。「フラン、行きます。」


フランが頷いてついて来ます。真っすぐ研究棟に向います。

中に入るといくつかの部屋と、階段が有ります。

「ライナ、出て。」ライナが出ました。


少し、びっくりしています。

【何でこんなに簡単に・・・】

「さぁ、ラグジュの所に案内して。」


【はい、こっちです。】

階段を降りて、すぐ右に半開きのドアが、有ります。

そこに誰かいる様です。ぶつぶつ何か言っている様です。


【博士が居ます。】

「ちょうどよいわ、色々と聞いてみましょう。」


ライナがびっくりしています。でも見つかって・・・。

無視して、部屋に入ります。

フランがライナに、気にするなとでもいう様に手を振ります。


「博士は、気が付かない様なので、前に回って、デコピンします。

【おっ!】〔魔眼〕

「あなたの名前は?」


【モンブラン博士じゃ!】

「お前は・・・」

魔眼の危機が悪い様です。


〔魔眼〕〔魔眼〕〔魔眼〕!三倍濃縮!これでどうです。

「あなたの名前は?」

【モンブラン博士】


「何をしているのです」

【スタンビートを起こしたダーククリスタルが消えたのじゃ。

 何処にもない。】

「急激な魔力放出の余波で蒸発か異次元へ転送したのでしょう。」


「その様に思いなさい」

【分かった、異次元転移した。】

「あのクリスタルは魔物を何処から呼んでいるのですか?」


【ダンジョン核に誤認させて、

 指定の、もう一つのクリスタルの有る所に魔物を大量に作らせるのじゃ。】


「では、指令を出す魔石はダンジョン核の傍ですか?」

【いや、今は回収して、そこに有る。】


指をさす所を見ると、もやもや水晶玉より二回りほど

大きい、物が置いて有ります。


「これを造るのは大変そうですね。」

【そうよ、5年かかった。金もかかった。もう一回作るのは難しいだろう。】


やった、これは絶対もらっていきます。

博士が何やら話し出します。


【よいか、今までは、スタンビートは国選級の魔導士が、

 その命と引き換えに超す秘術で、絶対の禁呪とされていた物じゃった。


 所が、これを使えば、始動時に多少魔力は食うが、命の危険が無く、

 発生可能なのじゃ。これが完成すれば最終兵器にも成りうる発明じゃぞ】


博士は、自分の説明に酔っている様ですね。取らぬ狸の皮算用ってね。

「そうですか、では、持ってきてください」黙って持って来ます。


そのままマジックポシェットに入れて。

AIマスター、解析お願い《承知致しました》嬉しそうです。


「この結晶を作る材料は何処ですか」

【そこの棚に入っておるわ、】

フランが指さす棚を開けると、何やらいっぱい入ってます。


「フラン、全部仕舞って」、フランがマジックポバックに全部入れます。

「博士、ラグジュは何処?」


次話:クキとラグジュの救助

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