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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
360/967

360話 魔国の拠点

魔国の拠点----------------

ジョージが呆れてます。

【友達と買い物に行くみたいだな、所で、ネズミの部屋はここでいいのか?】

「屋根裏でも、物置でもいいよ。」


【金貰うんだ、そうはいくかぃ!】

「じゃあ、一番狭い部屋で、隠れる所が有る所。」

【わかった、隠れる所は後から作ってやる。こっちの部屋だ。】


案内された部屋は、ベットと小さなテーブルが一つの三畳ほどの部屋です。

「ここ良い感じね、私の隠れ家にもいいわね。」

【ネズミと同居じゃあ、割り増しは取れないな。】


「何、言ってるの。角兎山ほどあげるから、倉庫はどこ?」

【こっちで頼む。】

一階の倉庫は二畳ほどの部屋で、少しひんやりとします。


「冷却魔法使ってるの?」

【ああ、俺が使える。】

「へ~。ここに入るだけでいいの?」


【まてまて、そんなことしたら、他の物が入らなくなる。

 そこの棚、下から二段目まで入れてくれ。】

「なんだ、ちょびっとしか入らないじゃない。そ~れっ」


棚にぎゅうぎゅうに詰め込みます。

50匹も入らないよ。【ああ。十分だ】他に欲しい物無い?

【塩とか、香辛料は持ってないか?】


「有るよ、何処に出すの?大きなカメでも出してよ、一杯にして上げるから」

【ほんとか、じゃあ、これに。】5L位入るカメを出します。

「見かけによらず遠慮深い事。ほいほいっと」


「胡椒はどうする?」

【有るのか、少しでいいい、分けてくれ。】

「ほれ、そこのカメ出しなさいよ。」


1L程入るカメを指さして持ってこさせます。

「ホイホイッと」一杯に成りました。

【すまねえ、これで、ちゅーは好きなだけ、居てもいいぞ。】


「じゃあ、宜しくね、私たちは、まっすぐ人の国に帰るから、

 また来た時には宜しくね。」


【おう、いつでも待ってる。今度はラグジュさまも

連れて来てくれ。】「はいよ、ちゅー太Dを宜しくね。」

【任せとけ、じゃあな。】手を振って分かれます。


次話:グラッセ男爵邸

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