304話 王都ちゅー分邸
*****************出て来る魔法の紹介**********
テレポート:行ったことが無くても、念話で場所のイメージと、
座標が判れば飛ぶ(テレポート)事が出来る。
〔テレポート〕できる者同士が念話で場所を共有すれば一緒に飛べる。
王都ちゅー分邸----------
屋根裏は結構なスペースが有ります。
ここは屋敷の端に成りますね。
ここを私の部屋にしましょう。
ちゅー達の事は直接ちゅー達の
意見を聞いた方が良さそうですね。
一旦、下に降ります。
ロバートの所に行き、
「三階の一番奥の部屋は、私に頂戴。」
「そこの屋根裏にちゅー達の基地を作るから」
そう伝えて、自分の部屋に戻ります。
〔テレポート〕、ちゅー子C 、ちょっと来て。
『はい、ご主人様。』一緒に王都の分邸に来て。
『はい、』
「ちゅーママ、ちゅー子C連れて行っていい?」
『はい大丈夫です。』
「ちゅー子C、胸ポッケに入って。」
『はい、』
「なんか、やたらかわいい。
ずっとこうやっていたい。
と、とにかく、行きましょう。」
「ちゅー子C、行先のイメージ送るからね、
一緒に飛ぶよ。行くよ1.2の3〔テレポート〕」
下の部屋に移動しました。屋根裏に上がります。
「ここに防音、断熱材で周りを囲って、
スペースを作ります。」
「細かく仕切りを作って、
各自の専用スペースを作ります。」
「そうしないと、テレポートで戻った時に、
ぶつかってしまうからね。」
AIマスター、助手の金リリ送って。
《承知致しました。》
「金りり、ここに熱い断熱、防音の断熱材敷いて。
あと、細かい事はちゅー子3に聞いて・・・ん?何」
ちゅー子Cが珍しく、私の耳を甘噛みします。
「どうしたの?」
『狼さんの所で拠点作ってくれた、
蜘蛛さんに頼みたいんですけど。』
「分かった面白いかもしれない。」
(AIマスター、金リリと蜘蛛大工交代、
蜘蛛大工は此方専用がいいかもね、)
(向こうの経験を入れた蜘蛛大工一台頼む。)
《承知致しました。》
「ちゅー子Cに出張セット渡しておくね。はい、」
『有難うございます。』
「自力で帰れる?不安が有ったら呼んでね。」
『有難うございます』
「蜘蛛大工も工事が終わったら連絡して。」
「ここはこれでいいと」
次話:ただいまー




