魔力
魔力-------------------
部屋に帰って、AIマスターと今後の事に付いて相談する。
「さて、狐たちですけど、皆の服と装備、冒険者風にそろえて欲しい。
マジックバック、背負うタイプとポーチタイプを用意して各自持たせて。」
「背負うタイプのマジックバックは出来るだけ小さくして、
戦闘時に邪魔に成らない大きさ。
底辺20cm上部まで20㎝の三角形で背負い紐が付いている物」
「忘れてた。頼んだ魔力タンクどうですか?」
《マスター用の物は5㎥で最初の頃の5倍入ります。
もう一つは1㎥で先の物の1/5。マスターの満タン程度入ります。
この2種類、性能向上はこれが現状限界でした。》
「所で、マジックバックの容量はどれ位なの?」
《はい、基本64㎥です。》
「限界は?」
《試しておりません。》
「外観、バックに変化が変化が無いならば、出来るだけ容量の大きい物を
開発して頂戴、実用化出来次第、バックを更新してください。」
《承知致しました。》
「話が変わって、ちょっと質問。精霊も魔力を使い切ると、
総魔力量は僅かでも上がる?」
「その様な研究結果は有りませんが、精霊妖精でも個体差が有り、生存条件で
魔力量が異なる事から、マスターの仰る事は想像に難くありません。」
「では、さっきの狐の三人に5㎥魔力タンクをそれぞれ一つづつ
用意してください。精霊には5㎥の物を一つ、私の部屋に置いてください。」
「狐たちの物は背負い型のマジックバクに入れて持たせる様に。」
「自分へ魔力を戻す事も簡単ですよね。」
「供給に付いては、明日、私自身で試してみますか」
「私用のも一セットお願い致します。」
《ご質問の件は全てOKです。
供給は直径1mmのミスリル線の先に直径10cmの円盤状の端子を付け、
それに触る事で満タンまで瞬時に供給されます。》
「さて、魔力タンク今後の展望はどの様に成っていますか?」
《まず、容量UPの検討ですが、保管する為の魔石の精製をもっと上げる事。
魔石を融合させることにより、容量の大きな純度の高い、
特製のロスのない魔石を作る事》
《以上2点が今後の課題と成ります。》
「それらがすべてうまくいったとして。容量は今の何倍?、
どれ位まで行けると思う?」
《すべて上手く行けば、現状の100倍、10倍位までは早急に対応致します。》
「先が見えてないねぇ。魔力の圧縮は出来ないの?」
《検討してみます》
「まだペンダント型は無理だね。」
「もう一点、魔力の単位を決めようよ。」
「小さな単位と大きな単位。銅貨、銀貨と金貨の様な考え方なら
大きな魔力も小さな数字で表現できるはずだから、考えてよ。」
次話:晩御飯




