291話 ネジネジキャンディー
ネジネジキャンディー-------------
〔ラロ〕は大砲として、取って置くとして、光と炎は相性がいいから、
合わせた魔法は、いいかも。
〔ラロ〕の発動魔力を落として、威力を高めるには、
貫通力を上げて、中ではじける。「うぅ、凶悪」でもやる。
ライトアローとファイヤーアローのネジネジキャンディーね、
右手でファイヤーアロー、左手でライトアローの発射直前状態を作って。
手を合わせて、ネジネジキャンディーをイメージして発射!出ました!
眷属たちに使わせるには、詠唱も必要ですね。
〔ライトアローとファイヤーアローのねじねじキャンディー
お腹の中ではじけなさい。キャンディー〕
出ました。地面に潜って爆発しました。「うぇ。凶悪!」
もう少し簡単にしましょう
〔光と炎のねじねじキャンディーお腹の中ではじけなさい。キャンディー〕
出ます。これでいいですね。
スパイラルでもいいですけど、ネジネジキャンディー食べさせて、
こんなのと言った方が判り易いしね。
発動詠唱は短く、〔キャン〕でいいでしょう。
でも、スパイラルは別の魔法でも使えそうです。
AIマスター、ネジネジキャンディー100本、頂戴。《承知致しました。》
蜘蛛の巣探し、続けます。〔ピチョーン〕結構離れた所に一つ有ります。
生態系保存のためには全部殺さない方がいいのかな?
〔ピチョーン〕他には有りませんね。ここは残しましょう。〔テレポート〕
「ドアの前でサンチェス、がもたもたしてます。何やってんの、お前。」
『いや蜘蛛退治。』「終わりました。」『姉さん、早いです。』
「何言ってんのお前、探査魔法で場所確認して
〔テレポート〕で飛んで攻撃魔法で終わり。
時間なんか掛かんないよ。」
「中に入って。」
「全員探査魔法使えるね。使えない人。」
胸の所まで手が上がったのが二人。
「エンドラ、ボールに水8分目入れて持ってきて。それとコップに水」
テーブルに水の入ったボールとコップがおかれます。
「魔法はイメージだからイメージがわかないと、
どんなに魔力が高くても出来ないよ。」
「いい、探査法は自分の魔法を薄ーく伸ばしていくの、こんな風に。」
ボールの真ん中に水を一滴周りに波紋が広がります。
「だから、発動魔法は〔ピチョーン〕」
「慣れたら変えていいよ。」「私の手を握って。」
「1.2.の3〔ピチョーン〕」家の傍に角兎と狙ってる狐が居ますね、判った?」
首を縦にぶんぶんしています。
「じゃあ、遣ってみて」『『〔ピチョーン〕』』兎居ません。
「狐のご飯に成りましたね。」
厨房に行って「ジャル、エンドラ、お肉出して置くから、みんなで食べな。」
ヌームとシーサーペントの肉をどっさり置きます。
「マジックバックに入れておいて。
買い出しは、今日中に一週間分の食事の材料を買っておいて。」
買い物途中でも異変を感じたら、すぐ此処に戻って。サンチェス、に報告して。
「みんな、魔力タンク一杯にするんだよ。
渡した精魔石の粉で数十回満タンに出来るはずだからね。」
「無駄にしないであれ一本で金貨数十枚はするよ。
材料はシーサーペントだし、私しか作れないんだから」
みんなびっくりしています。
「じゃあ、何か有ったら連絡して。」〔テレポート〕
次話:買い出しの準備




