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光と闇と薬師の少女  作者: 羽牟 星
290/970

290話 蜘蛛退治

蜘蛛退治---------


『ララ様8時です。』

「ウみゃ~。しゅこしねびゅそグ~」「でも、おはよー!」

「ちゅー子3有難う」


中級のファテポーション飲んで頑張ります。

「起きて思い出しました。

 ヒュプノ探知機と覚醒機設置するの忘れました。今夜必ずやります。」


ポウの所に行きます。

「お・は・よ・う・さん。」寝てますね。


ゆっくりと魔力をあげます。光に合わせて、

ぽわ~ん、ぽわ~ん、ぽわ~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・


グリフォンの精製魔石を置いて、立ち去ろうとすると、

(『ララ様。・・・』)(「ゆっくり寝てなさい。」)

(『大丈夫です。』)


(AIマスター、マジックポシェットちょうだい、

  その中に私の魔力タンクを入れて頂戴。私のは別に用意して、

  マジックバックに入れて置いて。)承知致しました。


(「此れから、毎日来れないかもしれないから、此れを渡しておくね。」)

AIマスター、から送られた、ララの魔力タンク入りのポシェットを取り出します。


(「この中に私の魔力が詰まった、

  魔力タンクが入って居るから、使ってちょうだい」)


(「私が来た時に補充するけど、無くなりかけたら、念話を頂戴。」)

(『私たちの事はお気になさらず、お仕事頑張ってください。』)

(「出来るだけ来るようにするから、毎日来れないだけだからね。」)


(『お気遣い有難うございます。』)

(「じゃあ、行って来るね、マニに宜しくね。」)

(『はい、行ってらっしゃいませ。』)


先にサンチェスの所に飛びます。

(「狼、カラス、ちゅー、状況報告。」)

(『ちゅー太Dです。問題無し、異常、その他気に成る点も無し』)


(『ルチアです。特に問題は有りませんが、

 地上には角兎や犬歯モグラが居るんですが、猛禽類を見ません。


 この事が気に成ります。猛禽類じゃない空の敵がいるかもしれない、

 狼、ネズミも注意して。』)


(『カイです。地上も、狐などの小動物を捕食する物が居ません。』)

(「カラス達は飛ぶのを止めてここに屋根に止まって。

 狼達、ここに〔テレポート〕、気に成る事が有る。」)


「サンチェス、おはよ~。みんなも起きれるね。

 サンチェス、気に成る事が有るんだけど、

 この辺に猛禽類や小型の肉食動物が居ないんだけど。理由は有る?」


『ああ、少し前にBIGマストフォラが10匹くらい出て、危ないってんで、

 冒険者みんなで退治したんでさぁ』「そいつはどんな巣を作る?」

『地面に穴掘るんですが、周りがこんもりしているんで直ぐ分かりまさぁ』


(「でっかい投げ縄蜘蛛が出たらしい。地面に穴が有ったら教えて。」)

(「見つけたらライトアローを使う事を許す。カラスは少し高い所から、

 巣を探して離れて飛んで、お互い地上からどんで来るものに注意」)


「サンチェス、蜘蛛退治だ。」〔テレポート〕 巣の前に行くと、中で動く気配。

〔ピチョーン〕子蜘蛛も居ますね。大きいのを倒しますか外におびき出すには、

離れて、〔ラ〕、〔ラ〕、〔ラ〕、


出て来ましたね、〔ラ〕、〔ラ〕、〔ラ〕、怒ってますね。

はい、ここまでおいで。飛びました。

〔テレポート〕上空に移動して〔ラ散Ten〕〔ラ散Ten〕おしまいです。


(AIマスター、炎系の魔法頂戴。)《ファイアーボール送ります。》


「巣の中へ〔ファイアーボールwショット〕」

火の玉が二つポンポンと穴の中に入ります。


「子蜘蛛が飛び出すとまずいですね」

〔ファイアーボールトリプルショット〕

〔ファイアーボールトリプルショット〕


どんなもんですかね、おまけ

〔ファイアーボールトリプルショット〕

〔ファイアーボールトリプルショット〕これでいいでしょう。


魔力探査で探した方が早いですね。〔ピチョーン〕向こうの方に一つ。

穴の前に〔テレポート〕

最初っから火の玉打ち込みましょう、


〔ファイアーボールトリプルショット〕〔ファイアーボールトリプルショット〕

〔ファイアーボールトリプルショット〕〔ファイアーボールトリプルショット〕


実験です、〔ファイヤーアロー〕。

出ましたね。〔アロー〕で大丈夫ですね。


少し魔力を込めて〔アロー!〕ドン。

あはは、ドンですって。怖いわこれ。


もう少し実験〔ラロー〕炎と光がねじり合って飛んで行きます。

〔ライトアロー〕と〔ファイヤーアロー〕の合成で〔ラロー〕としたけど、

凄いの出来たかも。


もう少し使い易く、〔ラロ〕穴がつぶれました。ものすごく熱いです。

使いどころを考えないと、魔力も結構使いますし、

オーバーキルです。魔力を込めると、もっとすごい事に・・・。


次話:ネジネジキャンディー

☆¨*:♦.,☆¨*:♦., ララの魔法 ☆¨*:♦.,☆¨*:♦.,


魔法は自分の魔力をイメージで変化させるとの概念から、

発動呪文は魔法を確実にイメージできるなら、こだわる必要は無い。

詠唱は魔法を確実にイメージする為に魔力に働きかける言霊です。


一般的では無い魔法の発動をしている所を時々後書きで記入します。


〔ラ〕:ライトアローの無詠唱発動呪文


〔転〕:転移魔法ですが、腕の太さ程のショートカットホールを作ります。

    これとライトアローを合わせる事で、間近で撃つと同じ事に成り、

    100発100中に成ります。ホールは移動が可能、


〔転〕〔ラ〕〔ラ〕〔ラ〕:転送ホールを動かす事で100発100中の機関銃と成ります。


〔ラ散Ten〕:ライトアローを散弾の様に一度に10発出す発動呪文です。

       ライトアロー一発の10倍の魔力消費。


〔ピチョーン〕:探査魔法。自分の魔力を薄く水面に落とした一滴の様に波紋を広げる。

        当たって帰って来た魔力を読む。沢山の人、魔物を一度に探査できる。

        慣れれば個人の特定も出来る。


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