283話 魔法の訓練
魔法の訓練------4/2----
『ララ様、8時です。』ちゅー子Cだね。
もそもそ、起き上がり、何も考えられずに、
ベットの上でペタンこ座りして、口を開けたまま天井を見ています。
「一瞬で朝だわ」
「リリ姉、今日も忙しいから、お願い。」
『貴方、一人で抱えすぎ、奥様が、心配しいていたわよ。』
「分って居るけど、私じゃなければ出来ないから・・・。
奥様にはララは元気で頑張っています。と言っておいて。」
『しょうがないわね、ほどほどにね、こっちは任せて。』
「ありがと」
みんな心配してくれるのはすごくうれしい。
だから、もう少し頑張るね。
マニとポウに魔力を上げて、
10時に成ったので、チームサンチェスの拠点に飛びます。
〔テレポート〕庭に到着。
(AIマスター、擬装用に使うから、
二頭立て幌馬車1台とアンドロイドの馬2頭お願い。)
《承知致しました。》
ドアノッカーでコンコン。
ディブが出てすぐにドアが開きます。
みんな、食事が終わって、お茶をしていた様です。
「おはよー!」
『・・・・『おはようございます!』・・・・』
見事にハモリました。
「みんな、今日は魔法の訓練。庭に出て。」
外に出て、マジックバックに送られて来た馬と馬車を出します。
「みんな乗って。サンチェス出来るだけ、近くて、人気のない所に、行って。」
15分ほど走って、付きました。
「ここで魔法の練習をします。
今から、攻撃魔法〔ライトアロー〕と移動魔法〔テレポート〕を教えます。」
「サンチェスたちはオーギ、バルド、オスト、ジャルに教えて、
テレポートは地上10cmを何回もやってね。みんなを殺さないでね。」
殺さないでに反応したようです。皆びっくりしています。
「デイブ、グラディス、エンドラ私は、貴方達三人ね。」
「まず、ライトアロー、・・・・・」
いつもの様にライトアローとテレポートを教えます。
三人とも飲み込み早いわ。
「三人とも生活魔法は使える?」
「〔クリーン〕が出来るのは?、みんなできますね。
じゃあ、飲み水出ます。出せますね。火も出ますね。じゃあOKね。」
「次、魔力探査教えるね、魔力を薄ーく伸ばして、
ちょうど水面に水を落とすと波紋が広がるイメージで、
その魔力に当たって跳ね返った物を感じるの。慣れると個人が特定出来るわ。」
「いい、遣ってみるね。〔ピチョーン〕あっちの方に角兎が3匹居るわ。」
「デイブ、遣ってみて、」『はい、〔ピチョーン〕』『ああ、分かります。』
「次はグラディス」『はい、〔ピチョーン〕』『はい、分かります。』
「最期エンドラ」『はい、〔ピチョーン〕』『はい、分かります。』
「一人が魔力探査行うのではなく、みんなで持ち回りすればいい。」
「マジックバックの中に、色んな回復薬が入って居るから、
後から確認しておいて。」
「さて、グラディス、貴方は魔量が高く、水魔法と、光魔法に特性が有ります。
貴方の特性から、回復魔法が使えるはずです。今から教えます。
本当なら、人の体の構造から、教えたい所ですが、時間が有りません。」
「ハイヒールからやりますよ。」「はい」「デイブ、手伝って、」
『はい、、何をすれば・・』素早く、浅く腕を切ります
『えっ・・・』デイブがびっくりしていますが、無視します。
グラディスに向って、
「傷をふさぐとい言うイメージで一緒に言って。1.2.の3〔ハイヒール〕」
デイブの傷も治ってます。「この感覚を忘れないで」
「何回もデイブ切ると怒るからね」
『誰だって怒りますよ。』ディブが少し脹れています。
「この上のオーバーヒールは小さな復元、指先欠損程度の復元や
大傷の修復使います。オーバーヒール覚えておいて。」
「はい」
(AIマスター、回復魔法を教えるのに使いたいんだけど、
人体の構造と怪我の症例、回復魔法の使い方を記入した絵の多い本無い?)
《教会で出した回復魔法の教本が宜しいかと》(送って。)
《承知致しました》
「グラディス、協会で、回復魔法を教えるために作った教本が有ります。
読んで、理解して、回復魔法が使える様にしておいてください。
最初は気持ち悪いかもしれないけど、実際に目にする事に成るからね。」
本を渡すと大事そうに抱えます。
「キュアも覚えて欲しいけど、今はヒール系を覚えて。」
『はい、』
「エンドラあなた、鑑定のスキルが発現したみたい、」びっくりしています。
「これは有効だけど、いっぱい勉強しないと、使えない事も多いわ、」
生えている草を見回し、二種類ほどの草を摘んできます。
「例えば、この二つの草、鑑定してみて、」
どうやっていいのかわからず戸惑っています。
「二つ一度にやろうとせずに、一つをじっと見て。
鑑定、あるいは、これは何、と聞いてみて。」
『はい』
『これは、みみ草、食べれる』
「こっちは、ひげ草、食べれない』
「そうだね、何も知らないと名前と食べれるかどうか、位しか分からない、
でも、この草を知っていると、名前、食べた時の食味、症状、生えている場所、
薬効の可否と採取方法まで教えてくれる。勿論、品質もね。」
「こっちのひげ草は、食不可、苦い、下痢。水の少ない草原に自生、
胃腸薬に成る、根を周りの土と一緒に採取。」
「ここまで出ます。」
「一番効率よく、御金に成るのは薬草を覚える事ね。
今回の事が落ち着いたら、薬草の本をあげるわ。」
エンドラのお目目がキラキラしてきました。『有難うございます』
オーギ、バルド、オスト、ジャルも出来た様です。
「サンチェス、この三人に魔力探査教えたから、
後から教えてもらって、全員が出来る様にして、」
「それじゃあ、みんな、テレポートで帰りましょう」
ララが馬と馬車をマジックバックに仕舞うと皆びっくりして此方を見ています。
「この馬は特別、魔道人形なの。
内緒よ、後から使い方を教えるわ」
「じゃあ、みんなで、家まで飛ぶよ、手を繋いで庭に行くよ、
みんなで飛ぶ時は手を繋がないとぶつかるからね」
〔・・・〔テレポート〕・・・〕
次話:チームサンチェス-革鎧




