杖
杖----------------
机に立てかけてある、杖を見て、
「忘れてた。魔力入れなきゃ。明日いっぱい入れるから、今日は少しで勘弁して」
と言って、一割ほど入れました。残りわずかです。
杖が少し震えて妖精が飛び出してきました。
『よばれて飛び出てジャジャジャジャーン!』何言っとるかね。
「おっ!。魔力も綺麗だし、体もぶれが無くしっかりしている。
水色の髪、目は水色と黄緑のオッドアイ。髪は水色。服は黄緑。
靴は緑と。翅はトンボ羽で上翅が水色下羽が黄緑。
ずいぶん早く飛べそうだね。ピーターパンみたいだ、性別は・・・。
わかんないね。ショートカットだけど妖精だから無いのかな。」
「君は水と木の両方の属性を持って居るのかな?」
『惜しい、氷の属性も有るよ。』「私と一緒に居る事でいいのかい?」
『おぅ!あなた面白そうだし。友達に成ってあげる!』
「じゃあ、名前を付けなくちゃね。」waterとwood、ウー、いやフゥ-でいいか。
メイドアンドロイドを読んで、「ポーション持ってきて」今日何本目だ!?
「こっちへおいで。」額に指を当て。
「我が名はルビ・ヴラド、親愛の証として名を授ける、汝の名はフゥ-。
今後フゥ-と名乗るが良い」
「おっ!結構魔力持ってかれた。」
「お前能力高いのか?」「あれ?震えてる。」
《進化します。》AIマスターの言葉でビックリ。後ろに立っていた。
「処から沸いた・・・。」
「今、何て言った?進化?」《はい、まだ位は低いですが精霊に成る様です。》
妖精が光っている?羽が落ちた!?いや、途中で光の粒に成って消えた。
外観は変わらないみたい。少し大きくなった?
光が収まると私の方を向き、胸に手置当て、お辞儀をする。
『顔を上げ、我が名フゥ-、私は授けられた名を使い、
ご主人様の親愛の情を裏切らない事を誓います。』
「おぅ、宜しく頼むよ」ん?魔力量が前と比較に成らないくらい増えてる。
「君は食事はどうしているのかな?」
『木や小川が有ればそこから貰えるけどここにはないから、
ご主人様の魔力をちびちび舐めてた。』
「AIマスター、こいつが十分に魔力を吸収できる場所見つけて。」
「遠い場合は転移魔方陣の運用を考えて。
それから、効率的な戦力上昇を考えてあげて。」
「フゥーもAIの言う事を聞けば強くなるから、従ってね」
『うん、楽しい事もいっぱいあるよね、ルビも一緒に遊んでくれる?』
「私は少し勉強しなければ成らないから今はあんまり遊べないなぁ」
「でも、ここを出て旅に出るときは一緒だよ。
それから、仲間のギン、ギンコ、ギンジの三人と仲良くね。」
次話:鳥




